星はきらめき -星のカービィ考察サイト

このページは、『星のカービィ』のゲームやアニメやマンガを考察するブログの目次です。ブログ形式だとゲーム版の考察もアニメ版の考察もマンガ版の考察も、新着順で並んでしまうので、こういう目次を作りました。アニメ版やマンガ版には詳しくない人も、多いでしょうから。
このブログはネタバレを多く含んでいます。

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更新情報

9.20. 目次に追加。ゲーム関連の考察が増えてきました。

更新ついでの一言


ここはたぶん、「デデデってどんなキャラ?」というシンプルな問いの答えを、探し続けているうちに力尽きるサイトです。


ここの考察の方向性としては「物語構造を重視した作家論」「登場人物の心理や関係」「作品の闇を言葉にする」とかだろうか。

「物語構造を重視した作家論」というのは、ディレクターや脚本家ごとに分けて分析、という手法の背後にある発想。
「登場人物の心理や関係」というのは、いわゆるカップリング論に近いものではあるが、普通ここまでやらない。
「作品の闇を言葉にする」については、まあみての通り。真剣を通り越して深刻な作風。


んで。今悩んでいるのは、この先どうするかなんだよな。

今のところ「吉川作品分析」と「桜井作品分析」と「熊崎作品分析」のラインが走っている。
考察書いて、小説書いて、短歌詠んで、絵を描いている。


pixiv投稿用の小説の二作目を構想中。一作目の評価が悪くなかったようなので。
たぶん出来事中心の少年向け小説の文法で書かれる。一作目にコメントをくれたお二方の好みが少女小説ではなさそう。

以前のジャンルでは自分の小説は「読者は少ないが、読んだ人の評価は高い」みたいな扱い。
ただ、Twitter上の星カビ小説60分一本勝負とかでは、いいね0の回もあったので、「このジャンルでは私が小説書いても無駄じゃなかろうか」と思っていた。

しかし、pixivでの反応を見るに、どうやら不利な条件で戦っていたという話らしい。
1000字程度の断片では描写力での勝負だろう。
自分で思う、自分の武器は「構成力」だ。「吉川脚本の構成」や「奪う桜井デデデ」はまさにプロットの分析の話で、川端康成の『小説の構成』でも「構成力を身につけたかったら、プロのプロットを分析せよ」と書いてある。
普段は好きな作家のプロットを分析する考察を書いています、というのは小説を書くときに有利だ。まあ評論書きとしてのプロット分析能力と、小説書きとしての構成力は直結するわけじゃないが、関連度は高い。

でも、少なくとも自分の場合は構成力は1万字以上を費やし、起承転結のある話を結末まで書いてようやく示せる力なのか……。当分、短文での勝負はやめておいた方がいいな。

自分の描写力や教養の不足やその他の欠点は、自分で思うより、たぶん大きい。
現在の状況は「普段から勉強している科目ではきっちり点がとれたが、普段勉強していない科目は落第点。結果として、下の方の成績」という感じだな。

ということで、『考える短歌』という短歌の技法書を読了した。小説の文章を鮮烈にするためにも役立ちそうな本だった。
例えば「デデデはちょっとあるいて立ち止まった」は「デデデは5、6歩あるいて立ち止まった」にした方がいいとか。あいまいな描写を避けることが、短い文章を強く印象づける技術だと。

ここで、前回と同じく思い出すのがハル研究所出身のこのお方の言葉。

岩田氏:
 自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり,喜んでくれたりすることってあるじゃないですか。要するにね,「それがその人の得意な仕事なんだ」って話で。逆に,自分的にはすごい努力して,達成感もたっぷりあるのに,周りからは「はあ?」みたいに思われることもあって。それはね,本人が好きだったとしても,実は不得意なことかもしれないんですよ。

http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20141226033/index_3.html

好きなことをやれ、そこに成功の道はある、というようなことは半ば常識のように語られているし、同人の世界はそもそもそういうものだ。
でも、カービィジャンルではなんかこう、考察での勝負の仕方がわからないというか。

すでに何人かの人には「考察が好きで、小説の得意な人」と認識されていそう。

もちろん、ピクシブは絵のサイトだから、小説は圧倒的に不利。一年ぐらい試行錯誤していたら、絵の方が読者が多い、という可能性は普通にあるよね。ただ、割いている時間が評論>小説>絵なので、どんなもんかな。

しかし、自分にとって理想の二次創作って何だろう?
友人、知人以外の本で自分が最後に残すもの。
間違いない。沙村広明のモリガン漫画が収録されている同人誌だ。
残酷な話が商業作家の構成力で展開する。
一応18禁だが、嗜虐的でカップリングがマニアックなので、多くの人にとって実用性は低そう。
OK、当面の目標と覚悟決まったよ。

上記のモリガン漫画の「カプがマニアック」というのは、自分にとっては「原作のゲームの設定資料付攻略本を、熟読した人しか思いつかないようなカプをよくも本にしたものだ」という評価で、そのカプが自分にヒットしたという意味ではない。
様々な作品の中で、どれか好きな作品をひとつ選べといわれたら、絵でもなく、カプの好みでもなく、性的嗜好でもなく、話が最強の作品を選ぶ。

別のジャンルでは「そのカプの同人誌がギャグ本一冊しか入手できなかった」というのもあり、その場合はその本が「手元に残す本」になるな。
そのキャラの同人誌が何百冊と出ているような状況だと、本人の作品がアニメ化されるようなプロしか記憶に残り難い。

ピクシブやコミケで「このカプの作品が見当たらないんだが」という場合は、穴場として狙う価値があるのかもしれない……。他人の記憶に残る機会があるという意味で。
でも、マイナーカプかつ残酷な話だったら、読んだ人の記憶には残るかもしれないが、そもそも読む人が少ないだろうな。

簡単にいうなら、私は複雑な構成で展開が速く想像の余地がある悲劇が好き。
起承転結のある、ひどい話を書けるというのは、趣味や個性というより、ひとつの「能力」なのだ。多くの商業作家がその力によって、ストーリーテラーとなっている。
吉川監督のノベライズはもちろん上記に相当する。
ピクシブをざっとみたが、星カビでも小説上位作品って、人が死ぬような話だったりする。他はエロ。

例えば原作がアニカビで、悲劇で競うということは「エスカルゴンをネタに一番ヒドイ話を書いた者が優勝」とかいうことになる。
原作最強だな。

この場合のヒドイ話は猟奇という意味ではない。
例えば「ある日エスカルゴンの目が見えなくなる」というネタでも、猟奇的な話ならいかに目を失うかがポイントだろう。が、「役立たずとしてデデデに捨てられる」なら、血が流れずとも悲劇だ。そして「マッサージ係でもいいでゲスから」とすがるエスカルゴンにデデデは……。

エスカルゴンをネタに一番ヒドイ話を書いた脚本家はあんのうんさん。

39話「家を追い出される」
55話「愛=暴力」
78話「目の前で子供を殺される」
88話「力で脱がされる」
95話「目の前で好きな人が殺されかかる」

やはりプロの仕業。
ということで、自分としては「原作を語るのが一番だよ」と一周する感じではある。





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