物語リスト一覧

キン肉マンシリーズの物語のパターンを、ドリーム小説用のスクリプトでの変換が可能な形でならべます。

「主人公の物語」47の出来事、ゆでたまご風味(初版)

A 出立イベント(主人公は試練の場へ旅立つ)

  1. 」は、招かれる
  2. 」は、招かれたが、一度は断る
  3. 」は、招かれなかったが、出ようとする
  4. 」は、依頼される
  5. 」は、依頼されたが、一度は断る
  6. 」は、人質がとられたので、赴く
  7. 」は、人質がとられたが、なかなか行こうとしない

B 仲間集めイベント(主人公は従者を連れて試練の場に赴く)

  1. 」のお供は子供である
  2. 」の仲間は半分動物である
  3. 」の仲間は半分機械である
  4. 」の仲間は外国の英雄である
  5. 」の仲間は昔の敵である

C 敵対者あるいは競争相手の出現

  1. 」が戦う相手は、器物のようである
  2. 」が戦う相手は、動物のようである
  3. 」が戦う相手は、巨人である
  4. 」が戦う相手は、外国の英雄である
  5. 」が戦う相手は、悪魔である

D 犠牲者の発生

  1. 」の仲間が敗北する
  2. 」の仲間が敗北し、何かを奪われる
  3. 」の仲間が敗北し、重傷を負う
  4. 」の仲間が敗北し、瀕死になる
  5. 」の仲間が敗北し、死ぬ

E 試練の場の種類

  1. 」は塔で戦う
  2. 」は洞窟で戦う
  3. 」は体内で戦う
  4. 」は実在する場所で戦う
  5. 」は観客の詰めかけた競技場で戦う

F 試練の種類

  1. 」は運だめしをされる
  2. 」は力だめしをされる
  3. 」はレースをする
  4. 」は謎解きをする
  5. 」は格闘をする

G 主人公の戦い

  1. 」は、苦戦する
  2. 」は、重傷を負う
  3. 」は、怒る
  4. 」は、敵の弱点を見つける
  5. 」は、何かを思いつく
  6. 」は、必殺技を披露する

H 援助者の出現

  1. 」を誰かが助けてくれる。それはお供に連れてきた誰かである
  2. 」を誰かが助けてくれる。それは犠牲になった自分の友人である
  3. 」を誰かが助けてくれる。それは父親や師匠の友人である
  4. 」を誰かが助けてくれる。それは昨日の敵である
  5. 」を誰かが助けてくれる。それは人質になっている人物である
  6. 」を誰かが助けてくれる。それは敵の部下である

I 主人公の勝利

  1. 」は勝利する
  2. 」は賞賛される
  3. 」は何かを獲得する
  4. 」の味方が回復する

以上、主人公の物語から。

「援助者の物語」77の出来事、ゆでたまご風味(第6版)

A 敵対イベント(出現イベント)
 「」やその仲間が、「」やその仲間を攻撃したり欺いたりして、世界に欠落と不幸をもたらします。

  1. 」は、「」の前に見知らぬ者として現れる
  2. 」は、「」の敵対者を師匠あるいは父親とする
  3. 」は、「」に敵対する
  4. 」が、「」以外の人物を魅了する
  5. 」が、「」以外の人物を攻撃する
  6. 」が、「」の仲間を攻撃する

B 征服イベント(戦闘イベント)
 「」が「」を攻撃し、勝利することによって、「」のもたらした欠落が回復されます。

  1. 」は、「」と何かを賭けて戦うことになる
  2. 」は、「」に羨望や嫉妬を感じる
  3. 」は、「」に恐怖を感じる
  4. 」は、「」に憤ったり非難する
  5. 」は、「」と戦う
  6. 」は、「」に苦しめられる
  7. 」は、「」と戦うことによって自我や良心に目覚める
  8. 」は、「」に反撃する
  9. 」は、「」に勝利する

C 不幸イベント
 「」の欠落が明かされます。

  1. 」は、実の両親に養育されていない
  2. 」は、厳しい保護者に育てられた
  3. 」は、貧しい環境で育った
  4. 」は、周囲に迫害された
  5. 」には、肉体的な欠落がある

D 救済イベント
 「」の欠落を「」が埋めようとします。

  1. 」は、「」に罪悪感を抱かれる
  2. 」は、「」に辛い過去を想像される
  3. 」は、「」に償われる
  4. 」は、「」に同情される
  5. 」は、「」に傷を癒されるあるいは身を守られる
  6. 」は、「」によって閉ざされた心を開く
  7. 」は、「」に保護される

E 探索イベント
 「」が己の欠落や不足を「」によって埋めようとするイベントです。

  1. 」は、「」に探し求められる
  2. 」は、「」に見出される
  3. 」は、「」に口説かれる
  4. 」は、「」に何かをしてもらう

F 獲得イベント
 「相手」が「主人公」側の人物となる過程に存在するイベントです。

  1. 」は、「」を拒絶する
  2. 」は、「」の力を認める
  3. 」は、「」に好意や関心を持つ
  4. 」は、「」に愛あるいは友情を告白する
  5. 」は、「」の仲間になる
  6. 」は、「」の敗北に同情する
  7. 」は、「」を新たな主人に選ぶ
  8. 」は、「」以外の者に従うことを拒む

G 試練イベント
 「」に何かが欠落したり、危機に陥ったりします。

  1. 」が失敗する
  2. 」が他の誰かに振られる
  3. 」が仲間を誤解する
  4. 」の敵対者が現れる
  5. 」の仲間が敵対者に奪われる
  6. 」が敵対者に襲われる
  7. 」が敵対者に傷つけられる
  8. 」が敵対者との対戦で危機に陥る
  9. 」が敵対者に負ける

H 援助イベント(献身イベント)
 「」の欠落を「」が補おうとするイベントです。

  1. 」は、「」のために敵対者と戦う
  2. 」は、「」と共に敵対者と戦う
  3. 」は、「」に助言する
  4. 」は、「」と戦闘以外で身体的に接触する
  5. 」は、「」の心配をするあるいは身をもってかばう
  6. 」は、「」の世話をする
  7. 」は、「」に期待し叱る
  8. 」は、「」に理解を示したり言葉で慰める
  9. 」は、「」のために何かアイテムを手渡す
  10. 」は、「」のために他の人物との仲を取り持つ
  11. 」は、「」のために苦難や苦痛や屈辱に耐える
  12. 」は、「」のために身体や身分を犠牲にする
  13. 」は、「」の子を育てる

I 別離イベント(三角関係イベント)
 「」が「」を喪失します。

  1. 」は、「」に拒否される
  2. 」は、「」からの自立を志す
  3. 」は、「」以外の誰かに魅了される
  4. 」は、「」以外の人物を援助しようとする
  5. 」は、「」以外の人物を援助するのに失敗し、名誉を犠牲にする

J 再会イベント
 「」が「」とのつながりを回復します。

  1. 」は、遠くから「」を見守っている
  2. 」は、いつのまにか「」と一緒にいる

K 犠牲イベント(受難イベント)
 「」に敵対する者によって、「」に欠落や不幸がもたらされます。

  1. 」は、「」の敵対者の攻撃の対象になる
  2. 」は、「」の敵対者に傷つけられる
  3. 」は、「」の敵対者に侮辱される
  4. 」は、「」の敵対者に奪われる
  5. 」は、「」の敵対者に殺される

L 回復イベント(保護対象イベント)
 「」の敵対者に対する勝利によって、「」の欠落や不幸が回復します。

  1. 」は、「」に身を守られる
  2. 」は、「」に仇を討たれる
  3. 」は、「」に名誉を守られる
  4. 」は、「」の力で取り戻される
  5. 」は、「」の力で生き返る

以上、援助者の物語から。

名前変換が可能な「師弟の物語」イベントリスト

だいたいの師弟や上下関係にあてはまるパターンだと思います。

「師弟の物語」36の出来事、ゆでたまご風味(第二版)

A 師匠登場

  1. 」は貧しい身なりをしている。
  2. 」は武装している。
  3. 」は優雅な服装をしている。
  4. 」は正体を隠している。
  5. 」は本性を隠している。
  6. 」には栄光の時代があった。
  7. 」は恐るべき存在らしい。
  8. 」はまともに闘えない体である。
  9. 」は生身の肉体がない。
  10. 」にはパートナーがいる(いた)。
  11. 」には、多くの部下がいる。
  12. 」は「」の才能を見込む。
  13. 」は「」を倒す。

B 弟子の闘い

  1. 」には倒したい相手がいる。それは自分を倒した男である。
  2. 」には倒したい相手がいる。それは自分を倒した男の息子である。
  3. 」は「」の望む相手と闘う。
  4. 」は「」に背き、敗北する。
  5. 」は「」に従い、勝利する。

C 師弟の別れ

  1. 」は正体を現す。
  2. 」は本性を現す。
  3. 」は「」の元を去る。
  4. 」は「」の元を去る。
  5. 」は「」を助けてくれる。
  6. 」は「」のために死ぬ。
  7. 」は「」の友のために死ぬ。

D 師弟の再会

  1. 別れた「」が突然現れる。
  2. 死んだはずの「」は生きていた。
  3. 」は霊として出現する。
  4. 」は不死である。
  5. 」は「」の敵として現れる。
  6. 」はまたも誰かを倒そうとして、「」を仲間に誘う。
  7. 再会した「」は「」に何かを教えてくれる。
  8. 」と「」は再び別れる。
  9. 」は「」との思い出を胸に、友人と仲を深める。
  10. 」は新たな師匠となって、誰かを教える。
  11. 」もまた誰かのために死ぬ。

「二組の師弟の物語」20×2の出来事、ゆでたまご風味(第二版)

A 師匠登場

  1. 」は貧しい身なりをしている。「」は武装あるいは優雅な服装をしている。
  2. 」は正体を隠している。「」は本性を隠している。
  3. 」には栄光の時代があった。「」には栄光の時代があった。
  4. 」はもはや闘えない体である。「」はもはや闘えない体である。
  5. 」にはパートナーがいる。「」は、部下や息子がいる。
  6. 」のパートナーがその後で「」を助けてくれる。「」の部下や息子がその後で、「」と闘いに来る。
  7. 」は「」を倒す。「」は「」の才能を見込む。

B 弟子の闘い

  1. 」は自分を倒した男である「」を倒したい。「」は自分の師匠(父)を倒した男の息子である「」を倒したい。
  2. 」と「」は闘う。
  3. 」は「」に従い、勝利する。「」は「」に背き、敗北する。

C 師弟の別れ

  1. 」は正体を「」とその仲間に見せる。「」は観客の前で本性を現す。
  2. 」は「」の元を去る。「」は「」の元を去る。
  3. 」は「」かその友のために死ぬ。「」は「」か「」か人質を殺そうとする。

D 師匠再登場

  1. 」はそもそも死んでいない。「」は実は生きていた。
  2. 」は霊として出現する。「」は不死である。
  3. 」は「」の敵として現れる。「」は「」を仲間に誘う。
  4. 」は「」に何かを教えようとする。「」はまたも「」を倒そうとする。
  5. 」は正体を明かさず「」を助けてくれる。「」はまたも「」を利用しようとする。
  6. 」と「」は再び別れる。「」と「」は別れる。
  7. 」は「」との思い出を胸に、友人と仲を深める。「」の行方は知れない。

以上、師匠の物語から。


初出2007.1.9 改訂2007.1.9

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