物語リスト一覧
キン肉マンシリーズの物語のパターンを、ドリーム小説用のスクリプトでの変換が可能な形でならべます。
「主人公の物語」47の出来事、ゆでたまご風味(初版)
A 出立イベント(主人公は試練の場へ旅立つ)
  - 「」は、招かれる
  
- 「」は、招かれたが、一度は断る
  
- 「」は、招かれなかったが、出ようとする
  
- 「」は、依頼される
  
- 「」は、依頼されたが、一度は断る
  
- 「」は、人質がとられたので、赴く
  
- 「」は、人質がとられたが、なかなか行こうとしない
B 仲間集めイベント(主人公は従者を連れて試練の場に赴く)
  - 「」のお供は子供である
  
- 「」の仲間は半分動物である
  
- 「」の仲間は半分機械である
  
- 「」の仲間は外国の英雄である
  
- 「」の仲間は昔の敵である
C 敵対者あるいは競争相手の出現
  - 「」が戦う相手は、器物のようである
  
- 「」が戦う相手は、動物のようである
  
- 「」が戦う相手は、巨人である
  
- 「」が戦う相手は、外国の英雄である
  
- 「」が戦う相手は、悪魔である
D 犠牲者の発生
  - 「」の仲間が敗北する
  
- 「」の仲間が敗北し、何かを奪われる
  
- 「」の仲間が敗北し、重傷を負う
  
- 「」の仲間が敗北し、瀕死になる
  
- 「」の仲間が敗北し、死ぬ
E 試練の場の種類
  - 「」は塔で戦う
  
- 「」は洞窟で戦う
  
- 「」は体内で戦う
  
- 「」は実在する場所で戦う
  
- 「」は観客の詰めかけた競技場で戦う
F 試練の種類
  - 「」は運だめしをされる
  
- 「」は力だめしをされる
  
- 「」はレースをする
  
- 「」は謎解きをする
  
- 「」は格闘をする
G 主人公の戦い
  - 「」は、苦戦する
  
- 「」は、重傷を負う
  
- 「」は、怒る
  
- 「」は、敵の弱点を見つける
  
- 「」は、何かを思いつく
  
- 「」は、必殺技を披露する
H 援助者の出現
  - 「」を誰かが助けてくれる。それはお供に連れてきた誰かである
  
- 「」を誰かが助けてくれる。それは犠牲になった自分の友人である
  
- 「」を誰かが助けてくれる。それは父親や師匠の友人である
  
- 「」を誰かが助けてくれる。それは昨日の敵である
  
- 「」を誰かが助けてくれる。それは人質になっている人物である
  
- 「」を誰かが助けてくれる。それは敵の部下である
I 主人公の勝利
  - 「」は勝利する
  
- 「」は賞賛される
  
- 「」は何かを獲得する
  
- 「」の味方が回復する
以上、主人公の物語から。
「援助者の物語」77の出来事、ゆでたまご風味(第6版)
A 敵対イベント(出現イベント)
 「」やその仲間が、「」やその仲間を攻撃したり欺いたりして、世界に欠落と不幸をもたらします。
  - 「」は、「」の前に見知らぬ者として現れる
  
- 「」は、「」の敵対者を師匠あるいは父親とする
  
- 「」は、「」に敵対する
  
- 「」が、「」以外の人物を魅了する
  
- 「」が、「」以外の人物を攻撃する
  
- 「」が、「」の仲間を攻撃する
B 征服イベント(戦闘イベント)
 「」が「」を攻撃し、勝利することによって、「」のもたらした欠落が回復されます。
  - 「」は、「」と何かを賭けて戦うことになる
  
- 「」は、「」に羨望や嫉妬を感じる
  
- 「」は、「」に恐怖を感じる
  
- 「」は、「」に憤ったり非難する
  
- 「」は、「」と戦う
  
- 「」は、「」に苦しめられる
  
- 「」は、「」と戦うことによって自我や良心に目覚める
  
- 「」は、「」に反撃する
  
- 「」は、「」に勝利する
C 不幸イベント
 「」の欠落が明かされます。
  - 「」は、実の両親に養育されていない
  
- 「」は、厳しい保護者に育てられた
  
- 「」は、貧しい環境で育った
  
- 「」は、周囲に迫害された
  
- 「」には、肉体的な欠落がある
D 救済イベント
 「」の欠落を「」が埋めようとします。
  - 「」は、「」に罪悪感を抱かれる
  
- 「」は、「」に辛い過去を想像される
  
- 「」は、「」に償われる
  
- 「」は、「」に同情される
  
- 「」は、「」に傷を癒されるあるいは身を守られる
  
- 「」は、「」によって閉ざされた心を開く
  
- 「」は、「」に保護される
E 探索イベント
 「」が己の欠落や不足を「」によって埋めようとするイベントです。
  - 「」は、「」に探し求められる
  
- 「」は、「」に見出される
  
- 「」は、「」に口説かれる
  
- 「」は、「」に何かをしてもらう
F 獲得イベント
 「相手」が「主人公」側の人物となる過程に存在するイベントです。
  - 「」は、「」を拒絶する
  
- 「」は、「」の力を認める
  
- 「」は、「」に好意や関心を持つ
  
- 「」は、「」に愛あるいは友情を告白する
  
- 「」は、「」の仲間になる
  
- 「」は、「」の敗北に同情する
  
- 「」は、「」を新たな主人に選ぶ
  
- 「」は、「」以外の者に従うことを拒む
G 試練イベント
 「」に何かが欠落したり、危機に陥ったりします。
  - 「」が失敗する
  
- 「」が他の誰かに振られる
  
- 「」が仲間を誤解する
  
- 「」の敵対者が現れる
  
- 「」の仲間が敵対者に奪われる
  
- 「」が敵対者に襲われる
  
- 「」が敵対者に傷つけられる
  
- 「」が敵対者との対戦で危機に陥る
  
- 「」が敵対者に負ける
H 援助イベント(献身イベント)
 「」の欠落を「」が補おうとするイベントです。
  - 「」は、「」のために敵対者と戦う
  
- 「」は、「」と共に敵対者と戦う
  
- 「」は、「」に助言する
  
- 「」は、「」と戦闘以外で身体的に接触する
  
- 「」は、「」の心配をするあるいは身をもってかばう
  
- 「」は、「」の世話をする
  
- 「」は、「」に期待し叱る
  
- 「」は、「」に理解を示したり言葉で慰める
  
- 「」は、「」のために何かアイテムを手渡す
  
- 「」は、「」のために他の人物との仲を取り持つ
  
- 「」は、「」のために苦難や苦痛や屈辱に耐える
  
- 「」は、「」のために身体や身分を犠牲にする
  
- 「」は、「」の子を育てる
I 別離イベント(三角関係イベント)
 「」が「」を喪失します。
  - 「」は、「」に拒否される
  
- 「」は、「」からの自立を志す
  
- 「」は、「」以外の誰かに魅了される
  
- 「」は、「」以外の人物を援助しようとする
  
- 「」は、「」以外の人物を援助するのに失敗し、名誉を犠牲にする
J 再会イベント
 「」が「」とのつながりを回復します。
  - 「」は、遠くから「」を見守っている
  
- 「」は、いつのまにか「」と一緒にいる
K 犠牲イベント(受難イベント)
 「」に敵対する者によって、「」に欠落や不幸がもたらされます。
  - 「」は、「」の敵対者の攻撃の対象になる
  
- 「」は、「」の敵対者に傷つけられる
  
- 「」は、「」の敵対者に侮辱される
  
- 「」は、「」の敵対者に奪われる
  
- 「」は、「」の敵対者に殺される
L 回復イベント(保護対象イベント)
 「」の敵対者に対する勝利によって、「」の欠落や不幸が回復します。
  - 「」は、「」に身を守られる
  
- 「」は、「」に仇を討たれる
  
- 「」は、「」に名誉を守られる
  
- 「」は、「」の力で取り戻される
  
- 「」は、「」の力で生き返る
以上、援助者の物語から。
名前変換が可能な「師弟の物語」イベントリスト
だいたいの師弟や上下関係にあてはまるパターンだと思います。
「師弟の物語」36の出来事、ゆでたまご風味(第二版)
A 師匠登場
  - 「」は貧しい身なりをしている。
  
- 「」は武装している。
  
- 「」は優雅な服装をしている。
  
- 「」は正体を隠している。
  
- 「」は本性を隠している。
  
- 「」には栄光の時代があった。
  
- 「」は恐るべき存在らしい。
  
- 「」はまともに闘えない体である。
  
- 「」は生身の肉体がない。
  
- 「」にはパートナーがいる(いた)。
  
- 「」には、多くの部下がいる。
  
- 「」は「」の才能を見込む。
  
- 「」は「」を倒す。
B 弟子の闘い
  - 「」には倒したい相手がいる。それは自分を倒した男である。
  
- 「」には倒したい相手がいる。それは自分を倒した男の息子である。
  
- 「」は「」の望む相手と闘う。
  
- 「」は「」に背き、敗北する。
  
- 「」は「」に従い、勝利する。
C 師弟の別れ
  - 「」は正体を現す。
  
- 「」は本性を現す。
  
- 「」は「」の元を去る。
  
- 「」は「」の元を去る。
  
- 「」は「」を助けてくれる。
  
- 「」は「」のために死ぬ。
  
- 「」は「」の友のために死ぬ。
D 師弟の再会
  - 別れた「」が突然現れる。
  
- 死んだはずの「」は生きていた。
  
- 「」は霊として出現する。
  
- 「」は不死である。
  
- 「」は「」の敵として現れる。
  
- 「」はまたも誰かを倒そうとして、「」を仲間に誘う。
  
- 再会した「」は「」に何かを教えてくれる。
  
- 「」と「」は再び別れる。
  
- 「」は「」との思い出を胸に、友人と仲を深める。
  
- 「」は新たな師匠となって、誰かを教える。
  
- 「」もまた誰かのために死ぬ。 
 
「二組の師弟の物語」20×2の出来事、ゆでたまご風味(第二版)
A 師匠登場
  - 「」は貧しい身なりをしている。「」は武装あるいは優雅な服装をしている。
  
- 「」は正体を隠している。「」は本性を隠している。
  
- 「」には栄光の時代があった。「」には栄光の時代があった。
  
- 「」はもはや闘えない体である。「」はもはや闘えない体である。
  
- 「」にはパートナーがいる。「」は、部下や息子がいる。
  
- 「」のパートナーがその後で「」を助けてくれる。「」の部下や息子がその後で、「」と闘いに来る。
  
- 「」は「」を倒す。「」は「」の才能を見込む。
B 弟子の闘い
  - 「」は自分を倒した男である「」を倒したい。「」は自分の師匠(父)を倒した男の息子である「」を倒したい。
  
- 「」と「」は闘う。
  
- 「」は「」に従い、勝利する。「」は「」に背き、敗北する。
C 師弟の別れ
  - 「」は正体を「」とその仲間に見せる。「」は観客の前で本性を現す。
  
- 「」は「」の元を去る。「」は「」の元を去る。
  
- 「」は「」かその友のために死ぬ。「」は「」か「」か人質を殺そうとする。
D 師匠再登場
  - 「」はそもそも死んでいない。「」は実は生きていた。
  
- 「」は霊として出現する。「」は不死である。
  
- 「」は「」の敵として現れる。「」は「」を仲間に誘う。
  
- 「」は「」に何かを教えようとする。「」はまたも「」を倒そうとする。
  
- 「」は正体を明かさず「」を助けてくれる。「」はまたも「」を利用しようとする。
  
- 「」と「」は再び別れる。「」と「」は別れる。
  
- 「」は「」との思い出を胸に、友人と仲を深める。「」の行方は知れない。
以上、師匠の物語から。
初出2007.1.9 改訂2007.1.9