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  戦乙女ミーアリィ(3)                                     あーくん 著 


 阿鼻叫喚の地獄とはこのこと。戦乙女たちが、化け物たちに徹底的に陵辱されている。 そして、ひたすらパワーを吸い取られ、それは結界の洞窟内いっぱいに吸収され、最後にロッキとレザイヤの糧になっていくのだ。

 生かさず、殺さず……いや、消滅させず……

 こうしてどんどん結界は膨らみパワーを持つ。
 その最終段階に入ろうとしていた。

「ろっき〜」
 ロッキのペニスをほうばるレザイヤ。向こう側では、ミーアリィたちが喜びの悲鳴をあげていた。
「レザイヤ、もうそろそろだね」
「え、ええ〜」
 ロッキのモノにうっとりとするレザイヤ。
 魔族の女がここまで人間の少年のモノに虜になるとは……

「この洞窟を動かせるぐらいの……ううっ……」
 強欲にペニスを吸われ、感じるロッキ。レザイヤの吸い込みはすばらしい〜

「動かして……このまま……魔界へ……」
 その時、レザイヤがペニスを離す。
「そうよ、ロッキ……でも……ロッキ……その前に狂ったように……お願い」
 求めるレザイヤ。魔族の女が、ロッキの攻めを待っている。

「ああ、たっぷりとしてあげるよ。それにもう少し時間が……うあ……奴らをもっと従順に……」
 奴らとは戦乙女たちのことだろう。躾がもう少し必要と感じているロッキ。

 ロッキたちの目的は、この結界ごと、魔界へぶつけるつもりらしい。
 そして、ロッキは、法魔聖になり、魔界へ進出。レザイヤはこのパワーで魔界の女王になるつもりなのだ。法魔聖から魔界の王へ……魔界の女魔族から魔界の女王へ……

 これが二人の最初の目的。死神の結界は無敵に近い。これを超巨大化し魔界へ攻め込む。 崩壊した魔界で二人は君臨し、さらなる異世界への拡大をめざすというわけ。

「あうっ!――」
 お尻の穴にロッキのモノが食い込む!

 喜ぶレザイヤ。もはやロッキの虜である。淫らに舞う魔族の女。平凡クラスの女魔族が、女王になろうと企んでいる。

「くうううううううううっ!――」
 悦に浸りながら、かわいい少年が笑う。もはや、準備はちゃくちゃくと進んでいる。
 後は、この巨大な結界を簡単に動かせるようになればよいだけ。そのためには、もう少しパワーがいるようだ。腰をふるレザイヤ!

 わめくように喜ぶ。あなたに従順よという証拠。ロッキがいるからこそ、この計画は順調なのだ。彼の見つけた魔術の秘術で死神を取り込めたのだから。その悶えるレザイヤに満足するロッキ。
 女魔族だけでなく、戦乙女たちまで支配下に入れている。

 ――うふふ……もうすぐだ。もうすぐ。

 だが、時間はもう少しかかる。
 ロッキは暇つぶしのために、新たな攻めを考えていた。


 永遠に続くような連続の攻めからは解放されている乙女たち。
 みな、身体はボロボロだ。鎧もかろうじて手足に残っているぐらい。陵辱された美乳がゆらゆらと動いている。だが、触手や化け物たちは、戦乙女の大事な部分にへばりつく。 そいつらが定期的にパワーを吸い取っているのだ。これではいつまでたっても完全体には戻れず、戦えない。さらにじわじわと焦らすような快感が、戦乙女たちを苦しめる。
 おっぱいにタコのような触手がへばりついているのは、ミーアリィだった。

 取ろうとするミーアリィだが、今の状態ではそれさえ無理だ。無理に取ろうとすると、乳首がうずく!

「くああああああっ……」
 悶えるミーアリィ。もはやこの刺激でイキそうになる。乳首に食いついたタコは、絶対に離さない。ずっと弱い刺激で戦乙女を苦しめる。
 そこにロッキとレザイヤがやってきた。ミリアンもいる。彼女はもうロッキとレザイヤの虜だった。

「イキたいだろう? お前たち」
 ロッキがミーアリィやリアナ、ゼラたちに笑いながら言う。
「え、ええ……」
 ミーアリィが答えた。もはや、そういう状態になりつつあるのだ。他の者もそうだ。
 上級神、最高神さえそういう状態。

「だったら……浣腸我慢大会でもしてもらおうか」
「な、なに?」
 浣腸我慢大会?

「戦乙女の肛門は、どのくらい耐えられるかぜひ、見てみたい」
 ロッキの冷酷な一言。
「あははっ……いいねえ〜それ」
 レザイヤも笑う。

「ば、ばかな!」
 三十路の最高神が反論した。
「参加しないならまた焦らし攻めしてあげるようか?」
 にやにやと笑う少年とレザイヤ。もう、身体はイク喜びで7いっぱいだった。完全に快楽に堕ちた戦乙女たちに、これ以上の焦らしは、地獄に近い。
 表情が変わった三十路の女。それほど欲求はもう高まっているのだ。
「ほら、お尻を差し出しな。よつんばいになって屈服のポーズを取るんだよ」
 レザイヤが早くしろと促す。乙女たちは限界だった。

 みな……ゆっくりと屈辱のポーズを始める。


 肛門をロッキとレザイヤの方へ向ける戦乙女たち。ミーアリィは目をつぶっている。
 もはや抵抗さえしないようだ。それは、ゼラやリアナも同じだった。

 イキたい!

 ただこれだけの欲求に屈している乙女たち。欲望に飢えている乙女たち!
 その乙女の肛門に注入用のグロテスクな触手が、入り込む。

「くああああああっ!」
 それだけでイキそうになるミーアリィ。だが、まだ注入もされていない。すると、ミリアンにロッキが言う。

「ミリアン、君は我慢できるだけ我慢するんだ。あの三人よりも先に出したら……」
 ふふっと笑う。
「君をイかせないよ」
「そ、そんなあ〜」
 甘えた声でミリアンが返す。もう、甘えた声で言うほど虜だ。

「だったら、我慢するんだね。勝てば出すだけでイってもいいわよ。それと、あんたら三人はねえ……」
 レザイヤが何か考えている。
「ミリアンより先に出したら負け。イかせないし、また浣腸してあげる」
「え?」
 三十路とゼラが驚く。
「当たり前でしょう? 一番地位が低い戦乙女に負けてどうするのよ」
 上官として、リーダーシップを発揮しなさいということか?

 ――こ、この……
 むかつくが、イク欲望に勝てない三十路の最高神。なんて淫らな身体になってしまったのかと嘆く。

「さあ〜始めよう」
 肛門に食いついた触手から、浣腸液が入っていくのだった……


 すぐに、身体の変化があらわれた。おなかの苦しみに耐えなければならない四人。
 浣腸液がどんどん入っていく。お尻を上に上げ、屈服のポーズで……
 ボロボロの鎧をまといながら。

「うっ……ああっ……」
 ミーアリィが思わず声をあげた。その瞬間、注入が終わる。みんな同じ量だ。
 唇を噛み締めるミーアリィ。こんな経験はもちろん初めて。

 ――た、たまらない……
 まさか戦乙女になって浣腸されるとは思っても見なかったミーアリィ。
 それは、最高神も同じだった。

 ――こ、こんな……恥辱……
 顔から汗がにじみ出る。それさえもはやエロチックだ。三十路の女性が、浣腸に苦しんでいる。スタイル抜群の身体が震える。
 美乳がゆっくりと揺れた。

 体中から汗が出る三人。ところがミリアンは結構平気。
 実は、ミリアンの浣腸液だけ、便意がほとんどこないような液体になっているのだ。
 逆に他の三人は、強烈な便意促進タイプを入れ込んである。さらに、三人の身体には吸盤のように触手が食いつき、常にエネルギーを吸い取っている。

「あっ……ぐあああっ!」
 限界が来た三人。特にリアナは耐えるのが辛い。

 ――だ、駄目よ……
 出したくない思いにかられるリアナ。肛門の穴がひくひくと動く。目をつぶって耐える最高神。他の乙女ももはや限界だ。脂汗がじっとりと出て行く。

 最高の屈辱に耐えている四人……いや三人。

「あっ……あはっ! もう! だめええええええええっ!」
 ついにリアナが崩壊した!

 ぷしゃああああっ! という音とともに、三十路の肛門が破裂していく。
 敗北感いっぱいの表情で……
 屈辱と恥辱が穴から出されていく……

「いい出しっぷりじゃない〜」
 レザイヤが楽しそうにリアナを見る。魔族にとって、リアナは最高の敵。そのリアナが、恥辱に耐えているのだ。しかも、快楽に負けて……

「ふん、最高神の肛門の締りは悪いねえ〜」
 レザイヤの言葉攻め。
 プルプルと震えるリアナ。これほどの恥辱を受けたことはない。
「リアナはもう一回だな」
 ロッキが笑う。
 すると今度はミーアリィが崩壊した!

「はああああああああっ!」
 出てしまう、排泄液……どす黒い液体が肛門から一気に出て行く!
 同時にだった、今度はゼラも放出した!

「あらら、三人とも負けね」
「ミリアン、出していいよ」
 ロッキが勝者にお許し。

「あはああああああああっ!」
 こちらは大喜びだ。それだけでイってしまったミリアン。
 出してイク喜びまで教えこまれている。

「さて、じゃあもう一回ね〜」
 またもや四人の肛門に触手が入り込む。

「二回戦開始だ〜」
 注入がまた始まった。


 うねうねと動きながら触手が、肛門に注入していく。脈打つように浣腸液が入っていく。
「うあっ!」
 すぐに限界がきた。とても耐えられるものではない。

「ほら、けつの穴、閉めて!」
 レザイヤが調教するように言い放つ。

 ――くうううううっ!

 屈辱に耐える三人。ミリアンだけは喜び状態。
 これでは勝負は決まっている。勝ち目はない。

「くはっ!」
 ベッドのシーツをかきむしるように耐えるミーアリィ。しかし、肛門の崩壊は早い!

「はああああああああっ!」
 顔を振り乱して喘ぐ! そして汗を出す!

「ほらほら、しっかり耐えるんだよ!」
 レザイヤが各々の乙女の顔の近くで応援する。

「しっかり穴を閉めないと……いつまでたっても終わらないよ」
 ミーアリィのおっぱいを揉みながら言うレザイヤ。女魔族のしつこい言葉攻めに狂う三人。

「だめ! でるううううううううっ!」
 リアナが崩壊した!

「また、あんたかい?」
 リアナが一番辛いようだ。

「はああ〜」
 ガクンと顔を下に向けるリアナ。その顔の髪を引っ張る!

 汗が飛び散るリアナ。

「リーダーの癖に、締りがないねえ〜」
 強引に舌を入れた!

「うぐっ……」
 激しいディープキス。もはや噛み切る力さえない。脂汗のような液体が流れていく。美乳を淫らに伝わって……

「いや! でるっ!」 
 次はゼラだ。耐えられなくなった肛門は、一気に緩む!
 絶望的な声がゼラから喘ぐように出されていく。それに興奮するロッキ。こんな宴はめった見られないのだから。
「なかなかいいだしっぷりだね」
 ロッキは満足げ。そしてチラッとミーアリィを見た。

 脂汗いっぱい出して、肛門の崩壊と戦っている戦乙女。その様子を見てゆっくりと立ち上がった。
「ミーアリィ、栓してあげようか?」
「え?」
 便意に耐えるミーアリィが、肛門の後ろにいる少年見る。
「僕のコレでさ……ミリアンが出してしまうまで入れてあげてもいいよ。そうすれば、君は解放してあげる」
「…………」
 くるりと前を向いて否定する。
「ふふ、そうかい。じゃあ、排泄したらまた入れてあげるよ、ミリアンに勝たない限り、何度でも続けてあげる」
 自らのモノを誇らしげに見せながら言い放つロッキ。


 その数分後、ミーアリィはまた排泄してしまったのだった。
 そしてミリアンは絶頂を迎えたのだった。



 三回戦が始まった。
 ミリアンはまたもや絶頂が楽しみでならない。もう入れてもらうのまで喜びだ。一方の戦乙女三人は散々だ。

「はうああああっ!」
 屈服のポーズで必死に我慢する三人。特に辛そうなのは、三十路の戦乙女である。
 その戦乙女たちに新たな条件がつけられた。

「君たちは、我慢が足りないなあ〜 だから、これからは連帯責任でやってもらう」

 連帯責任?

「ミリアンに勝てば解放する条件だったけど、これからは一人でも脱落したら、全員負けにする」
「なっ……」
 リアナが思わず声を出した。
「リアナ、君が一番締りが悪そうだね。迷惑をかけたくなかったら耐えることだよ」
 笑いながら言うロッキ。
「いや〜ん、面白そう〜」
 レザイヤも興味津々だ。

 ――くっ……こ、この……
 もはや浣腸無間地獄のような感覚に陥っている三人。
 ミリアンだけは、無限快楽地獄だが。

 限界が近づくリアナ。リアナが一番締りが弱い。
 そこへロッキが近づいた。
「リアナ、栓してあげようか?」
「…………」
「君が出してしまったら、みんな一からやり直しだよ?」
 口が震えるリアナ。そしてとうとう……

「せ、栓をして……」
 とうとう言ってしまった。
「いいこ子だね、さすがは戦乙女の最高神だけはある」
 グイと少年がモノを構える。

「くわあああっ!」
 バックの体制でロッキが肛門に食いついた!

 ――だめ! きつい!
 無理やりに入っていくロッキのモノ。グリグリと肛門の奥に入っていく。

「くううっ!」
 あまりのよさにロッキがうめく。すると、今度はゼラに限界が来ている。
「レザイヤ、ゼラに聞いてみてよ」
 腰を動かしながらレザイヤに促す。それにレザイヤが答えた。
「ゼラ、栓してあげましょうか?」

 ゼラにとってもこんな恥辱行為はない。しかし、出してしまったら……

「わ、わかったわ……して」
「してじゃないでしょう? 肛門に栓してって言いなさい!」
 生意気なゼラに教育指導!

「肛門に……栓して……」
「あははっ! 素直ねえ〜」
 グにゅっとレザイヤの男型のモノが入り込んだ!

「あひっ!」
 にやつくレザイヤ。これは面白いと思った。さらにだ、二本は栓できても……

 一本足りない。

 ロッキはそれを利用しようとしているのだ。
「それっ!」
 後ろからリアナのお尻を突くロッキ!

「あはあああっ!――」
 鈍い快感が乙女の身体に突き刺さる!

 ――だめ! 辛い!
 三十路の女が、少年のモノにいいようにされる。それも、肛門だ。

「いい締りだ! リアナ、君は最高だよ!」
 グにゅグにゅと入れたり出したり繰り返すたびに、リアナが喘ぐ!
 征服感をたっぷりと満たせる瞬間だ!

「くわっ! あひいいいいいいいいっ!――」
 ゼラがうめく! レザイヤの容赦ない突きに……

「ほらほら、もっと声だしな! 出ないと、抜いてしまうよ!」
 もう、抜かれたら即出そうだ! だが、それではまたやり直しだ。ミリアンはまったく平気。

 ――こ、こんな……こんな馬鹿な……こと。
 信じられない痴態行為にミーアリィは、呆れている。しかし、自分も限界が迫っている。

 このままでは……自分が……

「ミーアリィ、栓してあげようか?」
 ロッキが再度聞いてきた。
 屈辱に震えるミーアリィ。しかし、このまま出せば……

「え……ええ……お願い」
「だったら、肛門に入れてくださいロッキ様って言うんだ!」
 勝ち誇るようにように言うロッキ!

「こ、肛門に入れてください……ロッキさま」
「うふふ……ふふふっ」
 満足そうに笑うかわいい少年。ずぶっとリアナの肛門からモノを抜く。
 そして、ミーアリィのお尻へ向かった。

「くわああああああっ!」
 無造作に入っていくモノ。最高の征服感を満たすロッキ。
「たまらないね、ミーアリィ。君は実にいい」
 汗を流しながらこの屈辱の言葉を受け入れるミーアリィ。もはや、プライドなどどうでもよくなってきた。ロッキが喜びながら腰を動かしまくる!

 ――あぐっ! うわああああああああっ!
 恥辱と屈辱のミーアリィ。思えば、自分のふがいなさから始まったこの事件。

「そりゃ!」
 少年の征服欲望がつまったモノが、一気に突き上げる!
 その突き上げに、ミーアリィのおっぱいが揺れる!

「うわああああああっ!――」
「いい声だ! ミーアリィ、君はずっと僕の所有物だ!」
 力を込めて肛門を攻めるロッキ。法魔聖になる予定の少年が激しく突き上げる。
 ミーアリィは、その攻めをただただ受け入れるだけ。

 ――だ、だめ……限界……
 今度はリアナが限界だ。外された栓で、穴はもう崩壊寸前。
「リアナ、入れてあげようか〜」
 笑いながらレザイヤが言う。ゼラの肛門に入ったモノはゆっくりと動いている。

「出したらすべてが終わりだよ〜」
 せせら笑うレザイヤ。
「お、お願い……栓をして」
「うふふ……あはははっ! わあははははっ!――」
 魔族の不気味な笑いが洞窟内に木霊した。
「ゼラ、我慢するんだよ。そうしないといつまでたっても終わらないからね」
 そう言うと、ゼラの肛門から男型のモノを抜くレザイヤ。

 こうして、常に一本足りない状況で攻めるらしい。

「あぐっ! はああああああああああっ!――」
 リアナのアナルにレザイヤのモノが入る。ロッキよりも大きく、ボコボコの突起物で肛門を攻め立てる!

 その喘ぐ声を心地よく聞くロッキ。

 ――いいね……最高だ。
 戦乙女たちを屈服させ、己がモノにするという喜びに浸る少年。

 すると、今度はゼラが苦しむ。
「ゼラ、入れてあげようか?」
 ロッキが汗を流しながら聞いてきた。レザイヤのモノでなんとかなっていたゼラのアナル。穴が困っている。
「お、お願い! もうだめ!」
 ゼラが訴える!

「仕方ないな〜 締りのない穴だね〜」
 むにゅっとミーアリィからモノを抜き、ゼラに入れ込んだ!

「くわあああああっ!」
 おっぱいを後ろから強く揉むロッキ。揉み心地も最高の美乳だ。腰を強く動かし、ゼラを攻め立てる!

 そうすると、今度はミーアリィが辛い。

 ――くっ……
 耐える乙女。だが、肛門はとっくに限界。
 
 ビュッ!
 軽く出てしまった!

「あらあら、もうギブアップ?」
 リアナに入れているレザイヤが言う。
「ミーアリィ、私が栓をしてあげてもいいわよ」
「……お、お願いします」
「うふふ」
 素直に言うミーアリィ。もはや絶望的。ガタガタと震えているミーアリィのお尻に、レザイヤのモノがぶち込まれる!

「くあっ!――」
 うつむいていた顔が跳ね上がった!
 それほどの衝撃と……

 快感……

 うつろな目で、上を向く顔。その髪を引っ張りあげるレザイヤ!
「ほら! 栓してあげたよ! 礼を言いな!」
 強烈にお尻を突き上げて、ミーアリィを攻め立てる!
「ひゃあああああああっ!――」
 さらに、魔族の手が大きな美乳を掴む! そして激しく肛門を陵辱する!

「あひゃんっ! だめええええええええええっ!――」
 ぐちゅぐちゅと肛門が、いきりたった魔族のモノに翻弄されていく。不気味ないぼいぼが、アナルを快感へと導いていってしまう!

「ああっ! あぐうううっ!――」
 リアナの脚が震える。軽く出てしまった。

 ――あっ……ああっ……
 さらに、もう出る数秒前。その様子をレザイヤは見逃さない!

「あひっ!」
 三十路の女がうめいた! レザイヤが手の指で肛門を塞いだのだ!
「よかったねえ〜 出なくてさ」
 にやりと笑う魔族の女。手をろくろ首のように伸ばして……

「レザイヤ、リアナは僕が面倒を見よう」
 と言って、ゼラからモノを引く抜く。だが、ゼラももう……

 リアナの目の前にきたロッキ。
「リアナ、私のはしたない肛門に再度入れてくださいと言うんだ」

 ――こ、肛門……
 この言葉に一瞬戸惑う最高神。しかし、もはやおなかは限界だ。
 また少し出た!

「こ、肛門に……入れて」
 屈辱と恥ずかしさ……交錯する思い。
「はしたない穴にだろう?」
「は、はしたない穴に……」
 せせら笑うロッキ。これほど気持ちのいい気分はない。

「いれてあげるよ、そのはしたない、締りがない肛門にね!」
 得意満面の笑みでアレを挿入しようとするロッキだが、いっこうに入れようとはしない。
 ブシュブシュと軽く出てしまうリアナの穴。

「だめ、だめ! もうでちゃうううううううううっ!――――」
 一気に爆発しようとする肛門、すべてをかなぐり捨てて出ようとした時!

「ぐわあああああああっ!」
 無理やり塞がれた!
「危なかったなあ〜 リアナ」
 くすくすと笑う少年。全部一気に出る瞬間に塞ぐとは……

 そして乱暴にかき回す!
 それに答えてしまう淫らな身体!

「あぐふううっ!――」
 肛門の出し入れで快感が募ってしまうのだ。それを止めることができない最高神!

「こりゃあいい〜 レザイヤ君もやってごらん」
 わざと抜いて、出る瞬間にこじ入れろとの要求。
「うふふ、そうね」
 ミーアリィからモノを引き抜く。
 もはやいつでも噴出状態。

 ――あっ! だめ! 出る!

 瞬間だ、レザイヤが再びねじ込む!

「はぐわあああああああっ!――」
 鈍い快感と苦痛が走る! 戦乙女が喘ぐ!

「ははははっ、こりゃあいいね〜」
 出る瞬間を塞がれた。こんなことをされたのももちろん初めてだ。
 するとゼラに限界突破がきた!

 瞬間、レザイヤが手を伸ばす!

「だめ! 塞がないで!――」
「何言ってるの? 出したらもう一度やり直しだよ」
「も、もういやああああああああっ!――」
 叫ぶゼラ。もはやすっきりしたいのだ。それをあざ笑う二人。

「馬鹿だね、出さないで我慢すればそれで終わるんだよ? どうしてそれがわからないの?」
 嫌がらせを楽しむレザイヤ。
「あひっ! いいいいいいいっ!――」
 リアナが絶頂を迎えてしまった!

「こらこら、勝手にイクのは駄目だよ」
 ロッキがやれやれというような表情だ。もはや三十路の女には、プライドがなくなった。

 浣腸液を注入されてもイキたいという欲求に勝てなくなってきたのだ。

「いや! イクイクいくうううううううううっ!」
 肛門の出し入れのたびに喜ぶリアナ。乙女のトップの立場もくそもない!

 この惨状にミーアリィも快感が募る!

 だが、こんな状況でイクのだけは……とまだ理性が思っている。
 それを崩しにかかるレザイヤ!

「あ、駄目! だめえええええっ!――」
 レザイヤがミーアリィを無理やり絶頂へ導く。最後の一線だけはと思っている戦乙女の心無残に打ち砕く!


 数分後、ミーアリィは浣腸液をたっぷり入れたまま……

 強烈な快感に果てていった……



 絶望的な行為が繰り返された。液を腹に満たしながらイキまくるという行為……
 その行為に戦乙女たちのプライドはボロボロであった。そうこうするうちに、いよいよの時が迫る。

「レザイヤ、いよいよだ」
 疲れきった四人の乙女を見ながら言う少年。
「僕が王となり法魔聖になる。君は女王だ」
「ええ……」
 不適に笑うレザイヤ。この間にも四人から定期的にパワーを吸い取っている。そしてその力で、この結界洞窟を動かし始めた。

 彼らの目的は、魔界を支配することだ。そしてさらに他の神々の世界も支配する。
 不可能と思われる行為だが、この無敵に近い結界ならば……

 死神の結界を利用して魔界を潰して君臨する。魔界の入り口から、この結界ごとぶつける気なのだ。その会話を戦乙女たちは聞いている。

 意識は朦朧としているが。ほぼ裸のままひたすらパワーを吸われている乙女たち。

 黒い結界物体が、動き出す。目的は魔界の入り口。

 魔界獄門。ここから強引に入り込み、魔界の王を退け、自分たちが君臨する気でいるつもりだ。徐々に獄門が見えてきた。
「あちらさんも気づいているかな?」
「もちろんよ、でももう怖いものはないわ」
 戦乙女四人のパワーを身体中にみなぎらせ、無敵の結界で魔界の魔族とやりあうつもりだ。レザイヤにとっては、仲間との戦争になる。

 だが、レザイヤには怖いものはない。もはや魔王さえ退ける力を持っているのだ。
 門がさらに近づく。魔界の魔族が出てきたようだ。この異変に立ち向かうらしい。
 だが、結界は無敵だった。もはや悪魔のような死神の結界。門から出てきた魔族の者など相手にもならない。

「はははっ! 魔族の連中がゴミのようだ!」
 ロッキが叫ぶ!
 かわいい顔から邪悪な表情へ変化した。
 
 ――この僕が……魔界の王だ。

 人間の少年が、死神の結界を利用して法魔聖となり、魔界の王に君臨する!
 いよいよその時がきた……


 しかし、次の瞬間……


 ロッキの……
 心臓は……

 レザイヤによって貫かれていたのだった……




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