目録へ  悶絶投稿へ戻る  


 第7章


「ま・麻衣のためにも・わ、私は・あはぁ・こんな淫らなことにヒぃ・負けるわけにはいかないのよっ・」


トロケかけている意識を必死に奮い立てて亜衣は甘いうねりに立ち向かおうとする。


「ふははっ。いいわ、いいわよ、天津の巫女。でもお前はほらっ」


スートラは嗤いながら亜衣の栗色の髪を一本引き抜いた。

輝く金糸をひらひらさせると亜衣に詰め寄る。


「このままでは、この髪の毛一本自由になりはしないのよ。そしてほらっ」

「っあひぁぁああっ」


褐色の指が蒼い天女の濡れそぼる秘部に突き刺さる。

桃色の肉襞と、うにょうにょと蠢くくすんだ触手との間に割り込ませた人差し指と中指で亜衣の乙女の部分を残忍にこね回す。同時に親指のツメ先でしこり立った肉芽を弾き引っ掻いて弄ぶ。


ぶじゅっ・ぐびゅっ・・・

「ひゃあっ・あんっ・うぁあんっ・・ふぁぁっ」


あっけなく絶頂を迎えてしまう亜衣の躰。

乙女の蜜液が音を立てて溢れて足下に水たまりをつくっていく。


絶頂の悦びで震える巫女の躰を容赦なくぐずぐずにしていく触手と、淫美女の指。

魔人形で体の自由を奪われているにもかかわらず、亜衣の腰はヒクヒクと蠢いてスートラの手をさらに奥深く求めるように突き出ていく。


「お前の肉体はすっかり淫らな悦びでいっぱいなのよ。熱い蜜を吹き出して、いやらしく悶え、おまけに敵である私の指で快楽を得ているばかりか・・さらにはしたなく股間を突きだして自分から快楽を欲しがってるのよ。あはははは」

「ひゃはぅっ・くっ悔し・あひきぃいいんっ・こ、こんな・卑怯なふぁっふあはああっん」 


触手が絡みついた美躰を激しく弾けさせ、脊髄を焼き尽くす悦楽に悶絶する蒼い巫女。

亜衣は鍛え抜かれた理性で、押し寄せる淫楽を否定しようとする。

しかし、亜衣の研ぎ澄まされた精神をもってしても一度闇の悦びを知ってしまった肉体の淫らな暴走を止めることが出来ない。

怒りによって、とろけた心の中にわずかに生まれた反抗心ですら、魔界の触手が蠢くたびに訪れる快楽の絶頂によってかき消されそうになっていく。

高いレベルで固定されたままの快楽。亜衣はちょっとした刺激でもあっけなく絶頂を極めてしまう。


「ま、負けなあひっ・・ひっヒグッ・・・んはぁっ・・はぁはぁあん」

「負けないだのなんだのほざいたところで、何度も淫らにイッてるじゃないの。一度絶頂を覚えたらもう止まらないわよ。というよりも・・・はしたないお前は遠慮なくイキ続けるだろうけどねぇ、ふふふっ」

「・・うひっ・・だ、誰がぁああんんっ・・イッッちゃ・・ふぁああっ」


亜衣は抵抗の言葉の途中でも、絶頂に達してしまっていた。

気高い天女の、清楚な上の口からも麗しい下の口からもとめどなく涎が流れ続ける。

美しい乳房に巻き付いた触手が、張りのある膨らみを形が崩れるほど絞り上げ、こね回し、揉みしだいていく。


「ほらほら。はしたなくツンツンになった乳首もいじってあげようねぇ。ふふふ、もうお前は聖なる巫女なんかじゃないわ。どこから見ても淫乱娘よ。あはは」

「あひっ・・おっおのれぇっよくもっ・・ワ・タシは淫乱なんか・じゃっないっ」


スートラはわざと亜衣を挑発して理性を取り戻させる。


「おのれっ・・おのれぇっ」

「ふふ、そうよ。理性のない獲物を弄ったところでおもしろくもなんともないからねぇ」


亜衣は侮辱による怒りで、一瞬だが正気を取り戻す。

その亜衣を、待ちかまえていたように淫敵が襲う。

亜衣の乳首に食いついている粘液でぬめる触手が、内部にびっしりと生えた繊毛で桃色の芽を絡め取って巫女の躰に快楽の電流を与え続ける。

蒼い羽衣の巫女は、取り戻した理性で憎むべき、はしたない感覚をうち倒そうと藻掻いた。

白い躰をびくびくとのたうたせ、美貌をうち振るい、髪を振り乱して無理矢理に押しつけられる闇の甘い快楽に逆らおうと必死に足掻く。

絡め取られた両手の白魚のような指と、なめらかで綺麗な脚の指をもじつかせながらぎゅっと握り踏ん張り続ける。

胸の膨らみや股間の秘部にありったけの理性を集中して、狂おしいまでの悦楽に必死で刃向かおうとする。

しかし、強力な媚薬によって躰を甘く溶かされた上に魔人形に自由を奪われ、淫らな闇天女・スートラから教えられた凄まじい快感を知ってしまった天津の聖天女・天津亜衣には触手の屈辱的な愛撫に抵抗することが出来ない。

いくら精神を統一しようとしても、あっけなくその抵抗が撃ち破られていく。


そのうえ、触手の攻撃は亜衣の想像を超えたところにまで及んだ。


にゅるり・・ぐちゃ・びゅるるにゅ・・


触手は、握りしめ、踏ん張り、抵抗を続けている亜衣の手足の指にも絡みつくとそこからも深くねっとりした快感を巫女の躰に押しつけていった。


「あぐっ?・ぃい・・こんなっ・ひぐっ・あひゃひいっっ?」

−うひっ?・・手の指を・べろべろと舐められて・・なんでこんな・感じちゃう・のほぉっ?・あぐ・ぐひゃあっ・・−


亜衣は指から送られてくる凄まじい快感の嵐に動揺した。

うっとりするほどの甘い快感で、まるで手の指の神経が熔けてしまったように自由が利かなくなってきている。

聖なる乙女の躰を自由に弄ぶ触手は靴の中に入り込み、ふんばり抵抗を示す小さな指に激しく絡みつき、優しくくわえてしゃぶりあげていく。


「ぅひっ・あひにっ・足に絡みつひてっ凄いっなんてっ快・・か・だめっ言っちゃだ・ふぁあっ」

−あふっあ・足っ・あしの指もっ・ねっねぶられてぅ・・指を一本づつしゃぶられってるふう・・気持ちっい・・ダメへぇ・しっかりしなさひっ−


触手はさらに亜衣の予想を超えた所にも吸い付き、快感に狂わせていく。


−しっかりしなきゃ・しっかりぃ・でもっあぁんっ!?・あしのっ指の間をすっ吸われっ・そんなところが気持ちいいなんてへぇっっ私、わたしひぃっっ−


蒼い手袋の中に蠢く触手は10本の指を舐めあげ、靴の中に入り込んだ肉蔦は足の指をねぶり続ける。口を開けた触手が亜衣の足指をすっぽりとくわえ、10本の指にありつけなかったものは指と指の間に吸い付いて蒼い巫女に快感を与える。

乳房や秘部という、亜衣自身、人間の体の中で敏感な部分だと認識しているところ以外から来る鋭い悦楽。

しかも、手足から絶え間なく響く快感は、胸や股間という敏感で疼く部分と同調し、増幅しあって亜衣を深く、甘く、確実に責め堕としていく。

亜衣の理性は、さらにトロけ、かき乱されていった。


「ぐはあっ・はひっ・・だめっ・・しっかり・・しっか・りするのよっ亜衣ひっ・ここで快楽に溺れちゃったら・あはぁ・淫ら責・めに屈したら・・誰が麻衣を・・しっかり・・しっかりしなさひっ亜衣ぃっ」


亜衣は乱された精神ながら、自分にそう言い聞かせるように叫び、必死に快楽に立ち向かい続ける。

しかし、その抵抗を嘲笑うかのように、わずかに残った理性で抗う亜衣への触手の責めはさらに巫女の全身に広がる。


羽衣のなかに潜り込んだ肉蔦が、びくびくとひくつく白い肌の腹部にまとわりつく。

汗と粘液で濡れ光るお腹を、音を立ててべろべろと舐め、ぢゅうぢゅうと吸い付あげる。


「ひゃはぅ?・・お・なか・・舐め・なひ・・だンめへぇ・・ぐっ・ぐうはあっ!?・おっおへ・・おへそを舐めっ・・しゃぶらっ・吸わっれてっっぎひぃいっ」


お腹や脇の下を舐めていた触手の一部が、亜衣のおへそに襲いかかった。

繊毛を蠢かした触手が、蒼い天女のほっそりとしたへそを舐めた瞬間、亜衣はこれまで以上に激しく身悶えた。


亜衣の知らない敏感な部分が、まだあったのだ。

ひくっ・・ヒクッ・・ビクビクッ・ビグンッ・・


そこが余程弱かったらしく、亜衣は悲鳴を堪えることも出来ず震え悶絶する。

汗が溜まったへそを、細い触手が舐めあげるたびにお腹をひくつかせ、くぼみのまわりに吸い付くたびに上と下の口からドロドロの涎を吐きだして打ち震える。


「ははは、全身を愛撫される気分はどうだい?指をねぶられても気持ちいいだろう?あはは。お腹が、おへそが弱いのねぇ。はしたないこと。私でもおへそなんかじゃでそれほどの快感なんかおきないのよ?」


スートラは冷たい視線で亜衣を見つめて自尊心を汚すばかりか、淫らな女だと言葉でも責める。


「お前は聖なる巫女でもなんでもない、どこででも快感をむさぼるいやらしい女なのよ。ほら、もっともっと、身体中で淫らな快楽に溺れちゃいなさいっ」

「ヒャはっ・そンなっ・そ・ほぉおおっ・わ、私ひぃはぁっいやらしい女なんかじゃっ・あはっ・だめっひきもち・ひぃっ・ぉおっ・・だめぇ・私は、麻衣を、ま・いを助けるふぁああんっ気持ちひぃぃっ」


悶え狂う亜衣はなんとか耐えようと足掻くが、抵抗の言葉も途中で喘ぎ声と悦びの言葉にすり替わり、清く気高い決意を表すことができない。

聖なる羽衣を自らの汗と涎と、熱くはしたない蜜液でぬとぬとになりながら必死に身悶えあらがう亜衣。

しかし、触手が亜衣の無駄のない腹部にある綺麗なへその穴をぐじゅぐじゅと音とたててすすり上げていくと完全に悦びを露わにした声があがってしまう。


「ぐっ・ひゃああっ!?・ ・おへ・おへそっ気持ちいひぃっ・まるでっお腹のなかを・舐め・・舐められてるみたひっ・・きひっ気持ちひぃいんっあはぁああんんっ」


−んはっ・なっなんでっ?アヒッ・・どうして・お・おへそが・こ・ンなにひぃ・気持ちひぃ・気持ちよすぎ・ちゃ・・あひゃあああっ−


清楚で気高い天津の聖巫女は、お腹のくぼみを忌まわしい触手に舐め回される度に歓喜の声をあげ、涎を迸らせる。


実は今、胸と股間に蠢く触手はその動きをやや弱めていた。

しかしそれでも亜衣は頭の先までひきずりこまれた快楽の泥沼から抜け出すどころか息継ぎをすることも出来ずにいる。

愛する麻衣のためになんとか快楽にたちむかおうという意識があるのだが、それが形作られる前に躰がはしたない悦楽を受け入れてしまう。

しかも、それは性に詳しくない亜衣ですら知っている乙女の敏感な部分ではなく、手足やへそからわき上がるものなのだ。

亜衣はどうしていいのかもわからず躰をひくつかせて快感にのたうち狂う。

何度でもびくびくと震え、絶頂に溺れる。

凛々しい貌をうちふるい、眉根を寄せ歯を食いしばり凄まじい悦楽に耐えようとする。


−だめっイッ・・ちゃ・・だめ、こんあことに負けちゃだめ・・あぁっそっんな・・耐えなさい亜衣っっあぁあっ−


全身全霊で快感に立ち向かう亜衣。

しかし、その抵抗にも限界が訪れ、蒼い巫女は弾けたように躰を震わせて叫んだ。


「もお・・もほっだめっ・気持ちよすぎてへっお・おかしくなっちゃっ・・」


正義の美少女戦士が限界を認め、甘い悲鳴をあげた次の瞬間。

亜衣は悦楽の嬌声を続けることができないほどの爆発的な衝撃に襲われた。


「・・っっっ!?・・っっっっっ!?」

−っ!?・・そっ!?そんなっっっ!?−


蠢く触手が、白い綺麗なおしりの谷間で息づく菊門−アナル−に伸びてきたのだ。

今まで誰にも触れさせたことのない排泄器官をねっとりと舐め回す淫界の魔枝。

亜衣は想像もしなかった部分への責めに驚き、戸惑った。

しかし、その戸惑いは次の瞬間、恥ずかしい部分から響きわたる妖しい感触へと向けられた。

なぜなら・・。


−おっおしりが・・そん・・なトコがっ・−

「きっ・・ぃもちひっ・気持ちいいっっ!?・た、たまンなぁひっ・いひひぃいっ」


亜衣は、天津の聖巫女は、あろうことか恥ずかしい排泄器官を忌まわしい触手に舐め回されることではしたなくも鋭い快感を得て、瞬時に絶頂に達してしまっていたのである。

しかも、それは亜衣に今までの快楽の泥沼ですらまだなまるぬるいものであったことを

はっきりと教え込むほど、強烈なものであった。


「ぎゃはぁっ!?そんなっ・おしっおしりっ・恥ずかっ・気持っちぃぃっだめっ・いひっ・そんっおしりひっっっ・」


亜衣は濡れまみれている美貌をがくがくと振り汗と涙と涎をまき散らし、言葉にならない悲鳴をあげて立て続けにイキつづけた。

蠢く触手にまとわりつかれている可憐な脚指をピーンと仰け反らせ、引きつった動きで躰を仰け反らせて悶え狂う。


「くっくっく。気持ちいいって言ったわねぇ。快楽には無縁の聖なる巫女が、淫らな快感を悦んでるわけね。そうでしょう?淫乱むすめ、天津亜衣。ふふふっ」


亜衣にはスートラの言葉が届いていなかった。

快楽の嵐の前に、露わな嬌声を上げることしかできない。


「ひゃぐっ・・グヒィっ・っっカはッ・・ハッ・ゥほぉっおひっ」

「ははは。イッてるイッてる。はしたないものねぇ。聖なる巫女が、淫らな快楽に溺れているだなんて。しかも、おしりよ、お・し・り。見ているこっちが恥ずかしいわ。ふふふ」


桁違いの快感にのたうつ亜衣。

正義の天女は、滅ぼすべき敵、淫らな触手に絡め取られて弄ばれているにも関わらず、悦びの声をあげ震え続ける。

触手はさらに激しくお尻を舐めあげていく。亜衣は崩れ落ちそうな甘い悲鳴を吐き出して熔けていく。


「あはははは。恥ずかしいったらないねぇ、天津の聖巫女。そんな不浄のところですら気持ちいいのかい?やっぱりお前はただ淫らな女、聖なる巫女なんかじゃあないのさ。あはははは」


身体中で凄まじい快感に揉み抜かれている清楚な巫女戦士を、褐色の闇美女が嘲笑い、さらに弄ぶ。

がくがくと身悶える亜衣の左側に近づくと、痛いまでにそそり立った桃色の乳首に口づけし、そのまま口に頬ばる。


「ふゃっ・・やめっ・ひひゃっ・・か、噛んじゃだ・めっ・うひっ・噛んだまましごいてるふっ・・ちっ乳首がっしごかれてっ・すごっイクっ・あはぁ・だめっ敵を倒さなくちゃ・・麻衣を助けなくちゃいけなひのにっ・あはああんっしごかれたまま舐められてへぇぇるふう・・気持ち・気持ちひぃよぉ・・イク、またイクぅっ」


亜衣はもはや心の叫びを堪えることができず、浮かび上がる思いがそのまま口をついて吹き出してしまっている。

スートラの淫ら責めをそのまま解説し、されるままに快感をむさぼる蒼い巫女。

あっけなく絶頂を迎えびくびくと震え、その震えが止まる前に次の大きな絶頂に飲み込まれる。

褐色の指がそれぞれ耳と秘部に潜り込むと、さらに亜衣は快楽に溶かされ熱い蜜液を吹き出す。


「みっ・・耳っ・耳は・あはあんっ奥まで指でほじくられてぇっ・頭の中がどろどろになっちゃぁあっ・ダメっイっちゃうっ・・んふっあ・が、我慢しなさい亜衣っ麻衣をっ助けるんじゃなかったのっ・・あひぃっ」


ときおり大切なパートナーの危機を思い出し、抵抗をみせようとするが悲鳴をひとつ上げるごとにその思いが淫らな濁流に呑み込まれていく。

スートラの指は亜衣の秘部に移る。すっかりぬるぬるに緩んだそこを、音を立てて弄り回す。


「・ぐびゃあっそこっだめっ気持ちよすぎてっあひぃっ私のなかに指をいえあいでへっイクっイッちゃふっひゃはっっ・・おああっそのちいさなとこ弾いっ弾かないでっ・こっろがさっ・・なぁあっまたイクふうっ・かハっだンめぇっおかしくっなっなりそうんっ」


どぷどぷと音を立てて熱い蜜を吐き出す秘泉。

それは、絶え間なく震える白い躰が悦楽に翻弄されている事をはっきりと示している。


触手は絡めとった美体を弄びあげると、ぐるりと獲物の体位を変えた。

両腕を肉蔦で無理矢理後ろ手にもっていき、胸を張り出す姿勢にする。

両脚は左右に大きく広げたまま足の付け根と膝から曲げさせ、「M字」型にしてさらに触手をからめていく。


「やっ・いやぁっこんな格好っ・」

「ははは、いいわいいわ。乳首はツンツン、アソコはジュクジュク。よぉく見えるわ。あらあら。お前が垂れ流した蜜ですっかり濡れ濡れの、恥ずかしいおしりの穴も丸見えよ。」


スートラが亜衣を侮辱すると、誇り高き聖巫女は唇を噛んで屈辱に身悶えた。

しかし、いくら藻掻いても体の自由は利かず、暴走する快感も押しとどめる事ができない。

淫界の魔手は遠慮することなく聡明な美少女巫女の躰を貪り続ける。

亜衣は、魔人形の戒めと触手、そしてトロけるほどの快楽の前によだれを流し、蜜液を吹き出して悶え狂うことしか出来ないでいる。


「んっ・ンぁアあっ・んなっハグッ・ダメッ・こんな淫らなはぁっ・・淫らでっ・気持ちひぃっ・・だめっダメなのにっ・あはぁああんんっ」


宝石のように澄んだ光を放っていた瞳は淫猥に潤み、きりりとした眉根は悦びを表す角度で緩みっぱなしになっている。食いしばっていたはずの口ははしたなく開き、のぞいた舌を触手に吸われタラタラとよだれを垂れ流す。


「見れば見るほどいやらしい姿ねぇ、天津亜衣。ほら、自分でも見てごらんよ」


スートラがそういって指を鳴らすと、のたうつ天使の前に光り輝くプレートが現れた。

瞬きするように点滅すると、そこに蒼い巫女の姿が鏡写しになる。


「っ・・やっぁあっ・・いやあっ・そんっそんなあっ恥ずかしっひやああっ」


そこにあるのは、清楚で可憐な美戦士ではなく、淫猥ではしたない媚淫女の姿であった。

亜衣は映し出された自分のはしたない姿を見せつけられ、耳まで真っ赤に染めて身悶える。


天神の加護を受けた蒼い羽衣はなにひとつ欠けてはいない。

しかし、それが逆に見ためのいやらしさを増幅する。

鏡の中の亜衣は全て揃った戦士の装備のまま、最も忌み嫌う屈辱的な快楽に染め抜かれていた。

巫女を護る羽衣の内側に淫らな触手が我が物顔で入り込み好き放題に蠢く。

抵抗しているはずの美戦士はその動きのままに悦楽の表情を浮かべている。

ぐちゅぐちゅになった秘部から、まるで亜衣の理性と誇りが熔けだしたように熱い蜜が垂れ流れて溢れている。

白い下着を脱がされて露わになった桃色の割れ目から、どろどろの蜜がびゅくびゅくと吹き出し溢れている。

白濁の液体は桃尻の間を伝い、恥ずかしい菊の花までぐっちょりと濡らしていく。


「ほらほら・・お前の恥ずかしい乳首も・・いやらしいアソコも・身体中全部が淫らな快楽に悦んでいるのよ。この淫乱女の、どこが聖なる天津の巫女なのかしらねぇ」

「くっくそぉっ・そんっ・・あはぁっっふハァアアンっ」


亜衣はスートラの屈辱の言葉に口答えするどころか、その台詞にすら躰を熱く、はしたなく絶頂に達してしまう。

スートラはその様子に満足したかのように声高に嗤う。

そして、パチン、と指を鳴らして光板をもう一枚現せると、そこに紅い羽衣を纏った美少女を映し出させた。


「お前のその姿、この娘にも見てもらいましょう。ふふふっ」


一瞬揺らいだ画面に映し出されたのは、別の場所で拘束され凌辱されているもうひとりの天神の巫女、天津麻衣だった。

鏡の向こうの紅い羽衣の美少女は、先程と同じように、いやそれよりもさらに激しく桃色の触手に秘部を突かれていた。

太い触手が音を立てて蜜泉を突き回し、細い触手が綺麗な桃色をした肉襞と肉芽に絡みついて蠢く。

はだけた胸元には触手が絡みついてふくよかな乳房をゆがめ弄び、コリコリにしこっている乳首にはイソギンチャクのような触手が食いついて離れない。

激しい責めに時折苦悶の表情を浮かべるが、押し寄せる強烈な快感の津波によってすぐにトロけた声をあげ、恍惚とした嬌態で身悶える。


「気分はどう?天津麻衣。すっかり快感に酔いしれてるって感じねぇ」


映像の中の麻衣は甘い悦楽に浸っているのか、呆然としながら呼びかける声がする方向に貌を向ける。

麻衣のすぐそばにも光る板があり、そこには淫敵と姉の姿が映っていた。


「ふぁああ・・・あ?、お・ねぇ・ちゃ・あああん・・助け・てへぇ・気持ちひぃよぉ・・どうにかなっちゃふよぉ・・」


淫敵の隣に亜衣がいることを見た紅い天女は、快楽に溺れながら甘い声で姉に助けを求める。

スートラはニヤリと笑うと、鏡板の向こうにいる凌辱の獲物に呼びかけて姉の姿を見せつけた。


「お前のお姉ちゃんはこのとおりよ。お前と同じようにはしたない快感に身も心もトケちゃってるわ。あはは」

「え・・・そ・んな・・そんなはずないっおねぇちゃんがそん・・あはあん・そんな淫らな・・そんなはずないっおねぇちゃっ・・助け・・あひぃっ」


麻衣は自分が見たモノがそのまま信じられずに、なおも亜衣を、姉の助けを求める。

その様子をみて満足そうな顔で高らかに笑うと、スートラは亜衣の貌に近寄り、目を細めてささやく。


「ほら、お前の大切なパートナーが呼んでいるわよ?お前は凄い信頼されているのねぇ。でも・・くくっ見てもらいなさい。はしたない私は、その信頼を裏切って淫らな快楽の虜になりましたってね」

「まっまひっ・・ひやっいやあっ・み、見ないでっ見ちゃダメへぇっ」


亜衣は涙と涎を流しながら貌を振り乱し、痴態を麻衣に見られまいと藻掻いた。

しかし魔人形と触手による拘束が解けるはずもなく、快楽の底なし沼に沈んだまま弄ばれている姿がそのまま麻衣の瞳にはっきりと映し出された。


「お・ねぇちゃ?・・そ、そんなっお姉ちゃんが・そんあはずがなひっぃいんっ・」


麻衣は姉の信じられない姿を見て愕然とした。

いつも冷静沈着な姉。清楚で高貴な姉。

毅然とした態度で淫魔に立ち向かい、闇の快楽にはその鍛えられた強靱な精神で一度も屈しなかったはずの、麻衣の全てのよりどころ、完璧な姉・亜衣が。


「ひやっいやあぁっ気持ちいいっ・・あハぁっ・・見ないでっ見ないで麻衣ぃっあはぁっだめへえっ」

「お姉ちゃんっ・そんあっしっかいひてへっ・・ふぁああっ」


淫らに悶える姿を見られまいと叫ぶ亜衣。しかし、その声の中にすら快感の嬌声が混じる。

姉の抵抗を信じ叫ぶ麻衣も、ぬるぬるの触手が蠢く度に甘い悲鳴を上げる。

悶絶する亜衣に呆然とする麻衣。


−そんな・・おね・・え・ちゃんが・・あのおねぇちゃんが快楽に屈服する・なん・・て・・−


必ず淫敵を葬り自分を助けに来てくれると最後まで信じていた姉の淫らな姿を見た紅い巫女は、心の糸が切れたかのように全身の力が抜けた。


そして、獲物が気を抜いた瞬間を逃さなかった淫界の魔手が、白い美躰をさらに激しく弄びだした。

可憐な乙女の柔らかい胸を無遠慮に揉みしだかれて麻衣は悦楽の甘い悲鳴を上げる。

敏感な耳に細い触手が音を立てて入り込み暴れる。仰け反る胸元をはいずり回る肉蔦がふくよかな胸に絡みつき、絞り上げていく。乳首に食いついたまま引っ張り上げ、乳房の形を醜く歪ませていく。

綺麗なへそを舐めていた触手が、激しくその穴を吸い上げる。

ぐちょぐちょになった下着に潜り込んだ触手が、尻の菊花を舐めあげ、潜り込む。

蜜を吹き出す秘泉には何本もの柔茎が激しく蠢く。細い触手が小さな肉芽の包皮を剥き

だし、絡みついてしごきあげる。

魔界の淫ら触手が、紅い天女の全身を快楽に溶かしていく。


「あはぁ、あはぁん・すっ凄いっもう耐えらンないっうひっひひぃっきっ気持ちいいんっすっごぉいっ」


今まで我慢に我慢を重ね、触手の淫ら責めに限界ぎりぎりのところでふんばり耐えていた麻衣。

しかし、心の支えである亜衣の嬌態を目の当たりにして、紅い羽衣の巫女はついに、悦楽への抵抗を放棄した。


「あひひぃん・あはああんん・いい、気持ちいいっ・だって・・だっておっお姉ちゃんでも・うひっ感じちゃて・るんだから・私が・わたしも気持ちよくなっても・・しょうがないんだ・当たり・・前なんだ・ふはぁあんっ気持ちひひっすっ素敵ぃっ」


慈悲深い微笑みを輝かせていた麻衣の美貌は淫猥に染まりきり、だらしなく緩み闇の快感に溺れる。

天神の加護を受けている聖なる羽衣を纏ったままの白い躰は、淫らな触手にまとわりつかれおかしいほどに震えのたうつ。

全身を貫く快楽の電流に、遠慮することなく喘ぎ、思う存分身悶える。

闇の快楽を自ら積極的に受け入れていく麻衣。


「ひゃふっ・いいっ気持ち・・あひゃっイクっそこっ乳首とっ私のアソコのっ・・ちっちゃなとこっ触手でうにゅうにゅさえてうっ・凄ひっっ中もぐにゅぐにゅが蠢いてっ気持ち良すぎっ・・イクっもっともっとイクぅううっ」


淫らな音を立てて蠢きまわる触手。

麻衣はその触手が与える快楽を十二分に受け入れていく。

淫らな責めに刃向かおうとしていた表情から悦びを示す貌になっている麻衣。

抵抗を見せて食いしばっていた口はだらしなく開き、涎が流れていく。

全身を舐め回す触手が麻衣の心と体をぐずぐずにする。


天神の巫女、天津麻衣は、ついに身も心も淫らな快楽の虜に堕ちていこうとしていた。


崩れ堕ちようとする聖巫女の姉、天津亜衣もまた、快楽に飲み込まれそうになりながら麻衣の嬌演に愕然としていた。

一番大切なパートナーが淫らな悦楽の虜になっていくさまを見た美少女は悲壮な声をあげる。


「あぁ。まい、麻衣っ・・耐えてっお願い耐えてぇえっ・・あぁごめ・ごめんね、麻衣・・わた・しがあひっもっとしっかりしてひればぁはんっヒグっあはぁあっ」


亜衣は麻衣に対し激励の叫びをあげ、また己の非力を責めながらも、自らも震える快感に崩れそうな声をあげる。


「あひっ・もう・だめ・・私も・ふぐっこのまま・・淫ら・なあ・快感に呑まれ・ちゃああんだめよ亜衣っ・・私がここで淫らな感覚に・屈したらぁあん・あぁんでもぉっ」


闇を封じる聖なる巫女は、ほんの数時間前までは想像することもなかった甘い堕落の世界に浸されていた。

それでも、最後の最後まで亜衣は逆転の希望を捨てることなく快楽をはね除けようと抗いの悲鳴を上げる。


亜衣が通常の性交経験、いや少なくとも自慰経験があるような少女であったならばあるいはこの状態で抵抗することはできなかっただろう。


紅い巫女・天津麻衣があっけなく絶頂の大波に溺れたのには、媚薬効果以外に、すでにその躰が快楽の甘い堕落を覚えていた事にも原因があった。

麻衣は、過去に鬼獣淫界の罠にかかり自慰による快楽を知っていた。

また、数々の淫敵による責めでも快感を教え込まれていた。

そのため、麻衣の純真な心がどんなに強く抵抗をしても、一度禁断の甘い快楽を覚えてしまった肉体がそれを再び味わおうとどん欲に求め、心の防御が崩れていった。

天津の巫女、麻衣は快楽を知っていたからこそそれに溺れてしまったのだ。


姉の天津亜衣にはその類の知識も経験も乏しい。性交など技の精進のためには無用なものであり、自慰などは弱い精神が求めるはしたない行為だと忌み嫌っていたほどだった。

そのため目眩がするほどの強烈な媚薬による躰の蝕みや、魔人形の操りによる強制自慰に翻弄され無理矢理快楽の絶頂を味逢わされたときにも抵抗の姿勢を見せようとすることが出来たのだ。

淫らな快楽には目もくれない。それが亜衣が幾度と無く危機に陥ったときでもそれを切り抜けることが出来た要因だった。


しかし。

時間が経つにつれ、本来ならば有利になるはずのその条件が、逆に亜衣に災いをもたらそうとしていた。


なぜなら、強烈な淫ら責めの前に身も心もトロけさせられそうになっている亜衣には、今の快楽に儚い抵抗をするのが精一杯であり、さらにこの後なにが待ちかまえているのかすら判らないのだ。

そのために、亜衣には本能的に自分の躰と精神が汚されてしまうという危機感があるものの、今さえ乗り切れば、という考えがあった。

そして精神さえ踏みとどまっていれば、躰の疼きなどはどうにでもなると信じていた。

しかし、実際にはこの後にまだまだ凄まじいまでの続きが用意されているのである。

亜衣は、そのことに気づくことも、想像することも出来なかった。


「だめえ・このままではほんと・に・・ほンとに快楽に呑まれっちゃあはああん・耐えないと・・麻衣を助けな・・ないとぉ・・ああん」


亜衣はあと1分、あと10秒耐えればきっと逆転の好機が訪れる、と足掻いていた。

心の高貴な抵抗とは全く正反対に躰は芯まで悦楽に染め抜かれているということに気づかずに。


褐色の美女は、亜衣のなかから蜜液にまみれた指を抜いて1歩離れた。

指の間で蜜をにちゅにちゅ音を立てて亜衣の顔になすりつけて嗤う。

そして、スートラは亜衣の目の前に仁王立ちになると自分の細くしまった腰に巻いた布をはらりとはだけさせた。


「いい具合になったわねぇ。天津亜衣。お前には特別にご褒美をあげようと思うの。さあ、これをご覧なさい」


褐色の美しい、張りのある太股とその間にある秘泉が露わになる。

亜衣は潤む瞳でそこをみると、驚愕の悲鳴を上げた。


「ふ・ふぁあ?・・ひぐっ・そっそれ・はっ!?」


なぜならそこには本来女性にはあり得ないものがそそり立っていたからだ。

スートラは嬉しそうに舌なめずりして笑った。


「ふふふ。最初に、私はカーマ様の力を分けてもらったと言ったでしょう?ここも・・見てのとおり。ふふふ。どう?素敵でしょう?」


褐色の美女は、股間に生えている肉棒をいとおしそうに撫でさする。


「これはお前の初めてを奪ったんですものね。覚えてるでしょう?これでお前をもう一度可愛がってあげる。そして、今度は二度と浮かび上がることの出来ない快楽の底なし沼に沈め堕としてあげる。あははははは」


太く長い肉棒がびくびくと脈動しながらスートラの股間でいきり勃っている。

褐色の美女には違和感のあるそれは、先端から透明の液体をうっすらと光らせて巫女の白い躰に近づいていく。

亜衣の秘泉から、濡れまみれた触手がずるりと音をたて、蜜の糸を引いて出てくる。

そして、蒼い巫女から這い出た触手がそのまま細長い手を伸ばし、巫女の割れ目を左右から引っ張り、獲物を責める役割を交代するかのようにくつろげ、ひろげる。


「ふぁ・・あぁ・・」


亜衣は思わずうっとりとしたため息を漏らす。

外気に晒された秘部は湯気を上げ、びくびくと震える。

しかし、目の前に近づいた凶器を見て、つかの間のうっとりした快楽から目覚め亜衣は怯えた声をあげた。


「イヤっ・・今っそ、そんなものを・・入れられたらっ本当におかしくなっちゃっ・・イヤ、ダメぇっ・こ、来なひでぇ・・」


亜衣は快感にトロけている今の躰に恐るべき侵略者が入ってくることを想像し、その衝撃を想像して震え上がった。

切れ長の目を細め嗤い、一歩ずつ蒼い巫女に近づく褐色の美女。

手を添えなくとも鋭い角度で反り返り脈動している太い肉棒が、亜衣の濡れひくつく秘泉を蹂躙するべく迫る。


亜衣の懇願を無視し容赦なく近づいた太いものが、亜衣の濡れそぼる秘部にあてがわれる。


「ひゃっ・・イヤ・・ヤメてっ・来ないでっいやぁっあ、熱いっイヤァっ」

「ふふ、入り口に当たってるわよ?あぁん、まだ割れ目に当たってるだけなのに、ひくひくと欲しがってるのね。いやらしい娘。ふふふ」


一気に亜衣に突き入れるのではなく、割れ目を肉棒でなぞりあげて焦らしていく。

熱い感触によって、桃色の割れ目は巫女の意志を無視してひくつき秘蜜を吐き出していく。

逞しい肉棒が怯える秘部を下端からゆっくりとなぞる。


「ふぁああっ・やっやえてっひっ・ひあああっ」

−あひっっすご・・いっ・撫でられてるだけ・なの・にひっ・あそこ・・がっトロケそうっ・・だめぇっすごぉいいっ−


亜衣は押し寄せる快楽に、涙を流して顔をうち振るう。

何度も何度も巫女の聖なる部分をなぞりあげていく灼熱の凶器。

それはあっという間に亜衣が吐き出した蜜液でてらてらと濡れ光っていく。


亜衣が悶え狂うのを満足そうに見つめながら、スートラは割れ目の上でひくひくと震えるちいさな宝石に熱い凶器をあてがうと、ゆっくりとこねて切ない刺激を押しつけていく。


「アッ・・やっやめ・・あはぁぅう・・そこっンハッ・はひっひっひぃぃんっ」


崩れそうな嬌声を上げて悶え狂う亜衣。


−ひっ・・ひひっぃっ・あつ・熱ひっアッアッ・うっうあっ私のあそこの尖りっ・熱いもので押しつぶされそっ・・でも気持ちひぃっ・そんなぁ・・だめへぇ・・−


巫女の意識は、熱い肉棒があてがわれた蜜泉にだけに集まっている。

今の亜衣は、スートラの股間にそびえる凶器に対応するだけでも精一杯だった。

そのため対応に手が回らない他の部分・・敏感な耳、熱く疼く胸先、トロけていきそうな臍穴、そして未体験の感覚が走る菊門からの快楽にはまったくの無防備になっていた。


その状態で、ひととき緩んでいた触手の動きが再び活発になり、好き放題に蠢きはじめた。


「ひゃふっはやぁあっ・胸っそこっほぉ・やだっおしりっおしりがっっあひっそんっ・・ あへぇ・・そんなにされちゃっ・あそ・あそこが震えちゃうっ・・」


防備の裏側から責められ、亜衣はどうすることもできずにのたうつ。

聖なる美乗除戦士は、汗と蜜液でぐちゅぐちゅになっている羽衣をまとった躰を仰け反らせて悶える。

やむを得ず狂おしい快楽への対応を躰のあちこちへ分散させると、乙女の秘部から押し寄せる媚電流に神経を翻弄されてしまう。


「ひゃんっおへそっ舐められてっ気持ちっ乳首を噛まれてっるっ・あひっ熱いのが私を・・あそこを撫でてくっあひぃっもうどうにもなんないひっ」


亜衣はもうどうすることも出来ずにひたすら身悶えのたうった。

潤う割れ目をじりじりとなぞりあげて聖なる少女の気高い精神をじわじわと追い込んでいく。

何度も何度も繰り返される熱い肉棒による凌辱。


「ひっ・・ヒグッ・・はふぅ・ふひっ・ひふぃっ・はぐっううっ」


終わりなく続き、しかもトドメを刺ささないじわじわとした快楽責めに、亜衣の口からはついに言葉が消え、切羽詰まった喘ぎ声だけが吹き出る。

触手を操り亜衣の躰を宙に浮かせ高さを調節すると、スートラは汗と涙と涎でべちょべちょになってる亜衣の貌を引き寄せて口づけした。

唇を押し割って舌を差し入れると亜衣の舌に絡めつかせ吸い上げて弄ぶ。


「どんな気分だい?天津の巫女。もう意識がないほどトロけてるの?つまらないから目を覚ましなさいよ、ふふふ」


両の手で亜衣の乳首を摘んでコリコリと転がすと、急にツメをたててちぎらんばかりにひっぱりあげる。


「ふあ・・ああん・あハぁ・・っ!?っひぐっ痛いっいた・やめっいやっ」


敏感な所をツメ先で摘まれた痛みによって亜衣はほんの少し、澱んだ意識を浄化させた。

亜衣は痛みによって取り戻したわずかな理性で必死に足掻く。


「くっ・・こんな・好き勝手に・・され・・悔しいっ・・こんなっ」

「そうそう。意識がないまま弄んでも面白くないのよ。いくらはしたない淫乱の牝といっても抵抗してくれなくっちゃ。」

「・・おのれっ・・このまま済むとっ・・」

「ふふっこのまま?このまま済むわけないでしょう?いやらしい牝巫女ちゃん」


息を吹き返した獲物を切れ長の目で見つめて妖しく微笑むスートラ。

褐色の媚巫女は亜衣にわざと屈辱の言葉をかけ、意識を自分との会話の方に意識を逸らさせる。


「くっ・・誰が・あっ・・メス・み・こ・・なんかっあんっ」

「誰がって、お前しかいないでしょう?恥ずかしい淫乱巫女、天津亜衣さん?」

「よっよくもっ・・ゆっ許さないっお前を絶対に倒してっきゃハアあっっ!?」


亜衣が完全に意識をスートラへの反論に振り替え、秘部への防御を忘れた一瞬のことだった。

スートラはじわじわとなぞりあげていた肉棒を、亜衣の蜜泉に一気に突き上げた。


「っっ!?っっ!!っっっ・・・!!!!!!」

−わた・しのなっ・・中にっ・・ぉああぁぁああっ!?−


亜衣の中に突き立てた熱い肉棒が、蒼い巫女の高貴で神聖な精神を完全に焼き尽くした。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        凄まじい快楽の爆発が、亜衣の心を跡形もなく吹き飛ばす。

                                                                                                                                                                        

「っ・・かっ・・グヒッッ・・ふっ・・ヒャ・ガ・・ぁアあああッッッ・・・・ッあぁ・」


天神の巫女、天津亜衣は蒼い羽衣を纏ったままスートラの淫らな肉棒に貫かれ、びくびくと震えて一瞬気を失った。


「まだまだよ。天津亜衣。ほらほら。ホラッ」


スートラは悶絶している亜衣を揺さぶるように腰を激しく揺り動かす。


「・・・ぁっ・・はぁっ?・っはぁんんっ!フハァぁアアッ!!」


躰の中から快楽を与え、無理矢理に亜衣を覚醒させる。

失神という逃げ道すら許されない巫女は、ただひたすら甘い爆発に翻弄される。

太い茎が亜衣の清らかな秘泉を蹂躙し、長い先端が乙女の子宮を何度もノックする。


「はひっ・・あっ・いっ・やぁっぬ、抜い・てぇっ・・あはぁっいや・あんっ気持ちっぁあっいやあっ・・入れな・いでっ・うひっ」


ぐしゃっぐしゃっと音を立てて巫女のなかを出入りする熱い侵略者は、亜衣を容赦なく狂わしていく。

亜衣の甘い悲鳴は、腰の動きで途切れ途切れになる。

今までの凌辱が子供だましだったことを躰の芯から思い知らされていた。


−すっ凄っ・・すごひっ・・こんっコンナっ・・ウヒィッ・凄いっ気持ちひぃ・おかしくなっちゃ・・ふぁああっっ−


亜衣は快楽の嵐の虜に堕ちて翻弄され続ける。

乙女の秘部から、亜衣の理性が熔けだし、熱い蜜液となって吹き出していく。


「あっっ・フヒっ・気持っちひっ・ホぉっ・・ギャウッ・もうっワタシっイアっ・すごっ・あぐっ」


蒼い羽衣の天女には、理性も知性も慎みも、全てが熔けて流れ何も残っていなかった。

あるのは、経験したことはもちろん想像すらしたことすらない凄まじい淫らな快楽だけだった。

聖なる巫女、天津亜衣はおのれの使命を忘れ、理性をなくし、自尊心も溶かされて憎むべき快楽の虜になっていた。

亜衣は快感に翻弄され、淫敵スートラのなすがままに悶え狂う。


「ははは、いいでしょう?これからお前は二度と引き返せないところに堕ちていくのよっ」


スートラは亜衣の腰に手を回すと、股間の凶器を激しく撃ち付けていく。

聴くに耐えない淫猥な音が蒼い天女の秘部から鳴り響く。


「ぁあっ・・おおっすご・いっ凄いっ・・気持ちいいっ・・気持ち良すぎっ・・もうだめっ・・もうダメエっワタシっ・・どうにかナッチャアアアっ・」


亜衣の躰と心は、快楽の前に限界を迎えていた。


悶絶投稿へ戻る 戻る  進む