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  スーパー・ヒロイン勢揃い!                          DARK ONE 著  いぬかみ訳

スーパー・ヒロイン勢揃い!  DARK ONE 著
(原題:KING PIMP’S SUPER THANKSGIVING )
スーパー・ヒロイン、魔宮殿を総攻撃!

第三章

 Ms.アメリカーナは、嫌悪する淫乱と堕落の建物を睨みつけた。
‘娼宮殿’の存在が、ずっと彼女をイライラさせて来た。しかも、今や、それが彼女の究極の屈辱の場でもあるのだ。
更に悪い事に、その建物の中では、フラッグ・ガールが、キング・ピンプを始めシュガー・タウンの多くの人に奉仕する売春婦として働かされているのだ。

「今晩以降も、笑い続けていられるかしらね」
Ms.アメリカーナは、青い眼を細め、正統的スーパー・ヒロイン・ポーズを取って言った。

キング・ピンプは、フラッグ・ガール、ゴット・ギャルとゴット・チックが‘娼宮殿’内で働いている写真を公表し、スーパー・ヒロインの失敗を公にして、残されたスーパー・ヒロイン達の鼻を明かしたのだ。
奇妙な事に、スーパー・ヒロイン達の素顔は公表しなかった。しかし、Ms.アメリカーナには、キング・ピンプが彼女達のマスクを剥がさない事は想像出来なかった。

「準備は良い?」
広く知られた赤紫色のマスク、ビキニ衣装と腿迄のブーツを身に付けたレディ・ミッドナイトが ‘正義の女王’の横に立っていた。
彼女は美貌のアフリカ系アメリカ人で、その素晴らしい肉体のあらゆる場所に‘ヴィーナス遺伝子’が発現されていた。
「準備は整ってるわ、覚悟もね」
レディ・ミッドナイトが言った。
「ジャングル・ベーブとチャンピオン・ガールは、あの邪悪な建物の最上階で行動の準備は出来ているわ」
Ms.アメリカーナは、その夜一緒に行動する他の二人のスーパー・ヒロインを見上げた。
二人の金髪の美女は、チャンピオン・ガールの飛行能力のおかげでそこに居るのだ。
チャンピオン・ガールはジャングル・ベーブを運び上げた所だった。
ジャングル・ベーブは、スーパー・パワーこそ持っていないが経験豊富なスーパー・ヒロインだった。
レディ・ミッドナイトは卓越した戦闘技術の持ち主で複数の敵を討ち負かした経験も有った。スーパー・パワーが無いにも関わらず、犯罪との戦いに於いて、二人とも極めて有能だった。
一方、チャンピオン・ガールは、デルタ・シティのスーパー・ヒロインの中で最年少という訳ではなかったが、最も新しいメンバーだった。
この金髪の超魅力的な正義の女は、力強さ、防御力そして飛行能力といったスーパー・パワーを有していたが、致命的に経験不足だった。

「行動開始」
Ms.アメリカーナが言った。
「作戦開始」
レディ・ミッドナイトが小さな通信機に向かって言った。
「了解」
ジャングル・ベーブは小さな通信機に向かって小声で言った。
「我々は行動を開始しました。現在行動中。以後通信を禁じます」
レディ・ミッドナイトは通信機の電源を落とし、万能ベルトにしまった。
「さあ、奴らを潰しちゃいましょう!」
Ms.アメリカーナは唸り声を上げると走り始めた。
「そうよ!」
レディ・ミッドナイトは大声を上げ、Ms.アメリカーナと肩を並べて走り始めた。

ヒロイン達は古典的な二方面攻撃を取った。二つの組の目標は非常に異なっていた。
Ms.アメリカーナとレディ・ミッドナイトは、伝え聞くスーパー・ヒロイン・ラウンジを捜し、捕まっているスーパー・ヒロイン達を解放する。
一方、ジャングル・ベーブとチャンピオン・ガールはキング・ピンプ自身を捕まえる事を目指していた。

超セクシーなスーパーコンビは正面ドアに激しい体当たりをかませ、更に、二人が蹴り付けると両開きの扉が吹き飛ぶ様に開いた。
二人は、客や娼婦を飛び散らかせながら奥へと進んで行った。娼婦は悲鳴を上げ客は怒りの言葉を吐いた。
二人は、新米の売春業者か用心棒の一人を捕まえたかった。そしてスーパー・ヒロイン・ラウンジの在処を聞き出すのだ。
直ぐに、これに該当する男達が束に成って掛かって来た。

「私達ツイてるわね」
Ms.アメリカーナが言った。青い眼が喜びに輝いた。
「キング・ピンプは私達に案内人を用意してくれたわ」
「そうね、誰にするか決めるだけね」
レディ・ミッドナイトが言った。
男達は、キング・ピンプの用心棒が全員そうである様に、大柄で乱暴そうだった。男達は経験も有り、残忍で情け容赦のない戦闘員だった。
しかし、正義のスーパー・ヒロインの敵では無かった。
Ms.アメリカーナとレディ・ミッドナイトは、立っているのが一人だけに成る迄の五分程の間、男達をあっちこっちへ放り投げるのを楽しんでいた。残った一人も立っているのがやっとだった。

「スーパー・ヒロイン・ラウンジは何処に有るの?」
Ms.アメリカーナが詰問した。
「俺を犯してくれないか、Ms・アーナ」
男はニヤニヤしながら言った。
「レディに対して使う言葉じゃないわね」
レディ・ミッドナイトが、男のズボンのジッパーを引き下ろして言った。
そして、レディ・ミッドナイトに肉棒と玉を掴み出されると眼を大きく見開いた。
レディ・ミッドナイトはそれらを掴み身体に引き寄せると、万能ベルトから飛び出しナイフを取り出した。そしてカミソリの様な刃を、男の一物の下側に当てがい、一振りで切り落とす準備をした。
「さあ、悪党さん、スーパー・ヒロイン・ラウンジの在処か、あんたのチンチンと玉か、どっちをくれるの?どっちか一つもらえば出て行くわよ」
「言いたくなければそれでも良いのよ!」
男は、その場所に当てられた刃を感じて黒い眼を細めた。そしえ皮膚が切り裂かれた痛みを感じパニックに陥った。
「い、言うよ!だから切り落とさないでくれ!お願いだから切らないでくれ」
男は叫んだ。
「何処に有るの?」
Ms.アメリカーナが言った。
「上の階だ、タワーの六階にある」
「有り難うさん」
Ms.アメリカーナは言うと、彼の一物をズボンの中に押し込んだ。そして、訝しそうにレディ・ミッドナイトに眼を向けた。
「貴方本当に・・・」
レディ・ミッドナイトは悪戯っぽくニヤッと笑い、
「正直言って、私にも良く分らないわ」

エレベータ乗り場に急ぎながらMs.アメリカーナが言った、
「貴方はエレベータで上がって、私は階段を使うわ。 捕らえたスーパー・ヒロインを、階段を使って連れ出させない様にね」
Ms.アメリカーナは、スーパー・パワーを持った自分がエレベータと同じ位早く六階に辿り着ける事を知っていた。
レディ・ミッドナイトは頷くと、丁度開いたエレベータに乗り込んだ。
「それじゃ階段の所で会いましょう、でも私が待っているとは思わないで」
レディ・ミッドナイトはニヤッとして言うとドアが閉まった。

Ms.アメリカーナは眼を見開き階段の方へ向き直った。数秒もすると、Ms.アメリカーナは二、三段跳びで階段を駆け上がっていた。
Ms.アメリカーナはレディ・ミッドナイトより早く到着しようと決心していたのだ。
レディ・ミッドナイトは、ドアが開き次第、直ぐに飛び出せる体勢をとった。

チーン!
予想していたよりも早くドアが開いた。セクシーなスーパー・ヒロインが一気に飛び出すと、客と娼婦の二人連れに衝突した。
「畜生!」
男はそう言うと、エレベータに飛び乗った。ドアが閉まり去って行った。

レディ・ミッドナイトは怒り狂った娼婦と伴にそこに残されていた。
そこがスーパー・ヒロイン・ラウンジではない事は明らかだった。
「ここは何階なの?」
「私の階だよ、このメス犬」
娼婦が言った。彼女は二十歳程の綺麗な金髪で、赤いビキニとそれに合わせた高級な赤いブーツを履いていた。

レディ・ミッドナイトには自分の愚かな間違いの為に浪費している時間は無かった。
階段はエレベータの直ぐ隣に有った。それでレディ・ミッドナイトは、直ぐに階段に向かった。
レディ・ミッドナイトがドアの取っ手を回した丁度その時、娼婦が彼女の背中に激しくぶつかって来た。
その勢いで、レディ・ミッドナイトはドアを通り越して階段へ突き飛ばされた。

「ウギャッ!」
突然開いたドアに激しくぶつかったMs.アメリカーナが悲鳴を上げた。
Ms.アメリカーナは眼を閉じ、階段の真後ろへ転がり落ちて行った。
「アアアグーッ」

怒ったレディ・ミッドナイトはバックハンドで娼婦を殴りつけた。
しかし、娼婦が身を屈めてそれをかわすと、スーパー・ヒロインの手はドア枠を打ち付けた。
「アイイー!」
レディ・ミッドナイトは、痛めた手を掴んで悲鳴を上げた。
「こうしてやる!」
娼婦はスーパー・ヒロインの股間を蹴り上げた。それは完璧な蹴りと言えた。娼婦のブーツの尖った先端が、スーパー・ヒロインの究極の急所であるクリトリスに命中したのだ。
娼婦は、膝を付いているレディ・ミッドナイトの髪を掴むと、頭をドア枠に叩き付けた。
そして娼婦はドアを掴み、レディ・ミッドナイトが意識を失い崩れ落ちる迄、何度も何度も打ち付けた。
「やった! このスーパー・ヒロインをキング・ピンプの所へ連れて行ってスーパー・チームの一員に加えれば、キング・ピンプは私を誇りに思うでしょうね」

一方、Ms.アメリカーナは、体中の痛みに両手足を丸めていた。後頭部には大きなコブが出来て頭がクラクラしていた。
上の方からバタン、バタンという音と聞き慣れない女の声が聞こえて来た。誇らしげな声だった。
やがてドアが閉まる音に続きチーンという音が聞こえた。
Ms.アメリカーナは、彼女の友人でもある仲間が、スーパー・ヒロイン・ラウンジにいる他の捕まったスーパー・ヒロインの仲間入りしつつある事など思いもしなかった。
自分が今何処に居るのか、何故ここに居るのかも良く思い出せなかった。

「今晩もうまく事が運ばないわね」
Ms.アメリカーナは唸る様に言うと、何とか階段のドアの所迄辿り着きドアを通り過ぎた。
エレベータの側に、若い売春業者の一人がイライラした様に立っていた。
「ここは何階なの?」
「遅かったじゃないか!」
男が言った。
「俺がどれ程お前を待っていたか分らないのか?」
『いやだわ、またー?』
Ms.アメリカーナは思った。
 次第に頭に血が上り始めている男が激しく首を振った。
「お前の落ち度じゃないが、俺はスーパー・ヒロインじゃなくて‘アマゾン’を一人と頼んだんだ」
男は言った。そして手を延ばしMs.アメリカーナのマスクを引き剥がし、ティアラを取り外した。
「そのMs.アメリカーナの姿じゃ駄目だ。じっとしていろ。客には注文されたものを届けなきゃいけないんだ。正確に注文されたものをな」

Ms.アメリカーナは動く事も話す事も出来なかった。素顔を晒されてしまった。
Ms.アメリカーナは、男が、グラブ、イアリングそしてチョーカーを取り外し、更に衣装の上部を取り去られて行くのに力なく従っていた。衝撃的な美貌のスーパー・ヒロインは、男に顔をじっくりと見られるきっかけを与えまいとした。男に自分がブレンダ・ウェイドである事を見抜かれる事を恐れたからだった。

Ms.アメリカーナは下の衣装を取り、衣装の他の部分が積み上げられている山に放り投げた。
男は、パワー・ベルトに手を延ばしたが取り外す事が出来なかった。
彼女が欲しなければ、あるいは無力化するか意識を失うかしなければ取り外せない事は誰でも知っている事だった。ベルトを外せなければ男は不審に思い、顔を覗き込み、やがて彼女が何者であるかに気付くだろう。
それでMs.アメリカーナはベルトを外させる事にした。全身からパワーが流出して行くのは不安であり恐ろしかった。

手を曵かれる様にして、Ms.アメリカーナは衣装室に連れて行かれた。部屋の中には、様々なフェティッシュ衣装が取り揃えられていた。
暫くするとMs.アメリカーナは、光沢の有る黒い腿迄の拍車の付いたブーツ、革のオペラ・グラブそれに黒革のソングとそれに合ったコルセットを纏っていた。コルセットは彼女の97Dsを露出させ自由に揺れ動かせるものだった。首には頑丈そうな奴隷首輪を着け、大きな環状のイアリングを付けていた。
衣装を着け終わると310号室に連れて行かれた。男は小声で「言われた事は何でもしろ」と命令すると、彼女を部屋の中へ押し入れた。

部屋の中に居たのはヒスパニック系のカップルだった。男は2メートル近い長身で、細身ではあったが筋肉質の身体をしていた。裸の身体の至る所に入れ墨がしてあった。
女は小柄で魅力的な肉体を持っていた。そして全てが白という点を除けばMs.アメリカーナと同じ様な衣装を身に着けていた。
「金髪女って頼んだ筈よ」
女が眉をしかめて言った。
「あっ、失礼しました、知らせて来ます」
Ms.アメリカーナが言った。
「一寸待った」
男が言った。
「カルメン、あのおっぱいを見てみろよ!もの凄くでっかいぜ。ゴット・ギャルのと良い勝負だ」
『ゴット・ギャルですって?』

Ms.アメリカーナは少し侮辱された様な気がした。彼女の胸は、かるがるとゴット・ギャルの胸程の大きさが有る。それに多分もっと張りがあるし形も良い。ゴット・ギャルの乳房が、標準的巨乳に対して何れ程のものかは分らないが。

「本当、貴方の言う通りね、フェリックス」
女が言った。女はMs.アメリカーナを見て、
「ここに居ていいわ。跪きなさい!」
Ms.アメリカーナは躊躇った。部屋の外に居るぽん引きのあんちゃんの声が聞こえた。
Ms.アメリカーナは、最善を求めるよりも、より良い結果を求めるべきだと分っていた。
それに部屋には少なくとも三台の隠しカメラが仕掛けてある事にも気付いていた。従業員の一人が、女が言われた事を実行しているかを監視している事だろう。
少し前、性的に堕落した一夜を過ごしたMs.アメリカーナの体内では、性的欲望が爆発していた。

「分りました、女御主人様」
Ms.アメリカーナは、呟く様に言うと眼を伏せた。
「女主人 カルメンだよ、このあばずれ女」
女が言った。
「はい、女御主人カルメン様」
Ms.アメリカーナ言った。
そして女主人が、細く高いヒールのブーツを履いた右足をMs.アメリカーナの肩に乗せると、Ms.アメリカーナは下唇を噛んだ。
女主人の股間がMs.アメリカーナの顔の直ぐ前に在った。
Ms.アメリカーナの下腹部は官能で疼き始めていた。Ms.アメリカーナの少し開いた赤い唇が、濡れ光る秘所に向けて動いた。
女主人の秘裂に口を開いたままキスをした後、Ms.アメリカーナは舌を延ばした。
「ムムムムムーーー・・・」
Ms.アメリカーナは跪いたまま、両手でカルメンの柔らかなすべすべした尻や腿を愛撫しながら、カルメンの秘所にキスし舐めそして吸い上げた。欲情と欲望が増大して行く中、Ms.アメリカーナは、愛らしいラテン女に熱心に奉仕した。
カルメンは絶頂の瞬間、大量の愛液を流し叫び声の様な嬌声を上げた。
「ウムムム・・・」
Ms.アメリカーナは、愛液が顎から97Dsに向かって滴り落ちるの感じながら呻き声を上げた。
オーガスムスが弱まり、Ms.アメリカーナが奉仕するのを許されると、フェリックが割って入り主導権を握った。

フェリックスは奇妙な形のボンデージ玩具を持っていた。それは、中に四つの輪が付いた光沢の有る銀色の物だった。両端に大きい輪が付いており、内側に二つの小さな輪が付いていた。
Ms.アメリカーナには、それが馴染みの有る物に見えたが、実際にそれが開かれる迄どの様に使用されるのか見当が付かなかった。
「ああ」
Ms.アメリカーナは、身体の前で両手首を内側の二つの輪で拘束され声を上げた。
そして、立ったまま前方に二つ折りに成る様強制され、フェリックスはボンデージ器具の外側の二つの輪をMs.アメリカーナの足首に装着した。
「この格好、余り快適じゃないわ」
Ms.アメリカーナは二つ折りに成って立ったまま、倒れる事以外全く身動きが出来なく成った。
その場所に拘束されたまま自分の秘所が目一杯晒されたMs.アメリカーナが、その姿勢が、如何に性的陵辱に適したものであるかに気付いた時はもう手遅れだった。
「いいや、俺にとっちゃ快適さ」
そう言うとフェリックスは、Ms.アメリカーナの尻を叩いた。
フェリックスは、Ms.アメリカーナの黒革のソングの股間を覆う部分を片側に引き寄せ、秘所と肛門の両方に指を差し込んだ。
Ms.アメリカーナが低い艶かしい呻き声を上げるとフェリックスは笑みを浮かべた。
フェリックスは、娼婦が自分の仕事を楽しむのが好きだった。
やがて充分に潤い開くと、フェリックスは、豊満な臀部をしっかりと抑えながら勃起した肉棒を真っすぐMs.アメリカーナの秘所に導き、一気に突き入れた。
「おお、カルメン、この娼婦キツキツだぜ」
「嗚呼、女神様お助けください!」
Ms.アメリカーナは悲鳴を上げた。
「私、出来な・・・・アアアアアーーー!」

Ms.アメリカーナが長い一夜の始まりを楽しんでいる間、レディ・ミッドナイトも目覚め始め、自分が窮地に陥っている事に気付いていた。
レディ・ミッドナイトは、‘けばけばしい売春宿の居室’としか表現し様のない部屋のど真ん中で、コーヒーテーブルの上に身体をストレッチされた状態で拘束されていた。
両腕はコーヒーテーブルの端を超えてから下へ引かれ、そこにしっかりと縛り付けられていた。
彼女の長い形の良い両脚は、テーブルのもう一端を超えてから、コーヒーテーブルの下側で頭の方へ引かれ、両足首を肩の下辺りでテーブルの脚に縛り付けられていた。
レディ・ミッドナイトはこれ程きつく身体をストレッチされた事は無かった。
レディ・ミッドナイトの赤紫色の衣装の上も下も剥ぎ取られ、回りに居る客や娼婦の間で回されていた。
その娼婦は全員彼女の顔なじみだった。
それは、バット・ベーブ、パワー・ラス、オメガ・ウーマン、そしてフラッグ・ガール、ゴット・ギャルとゴット・チックだった。
敗北を喫したスーパー・ヒロイン達は、余り満足している様には見えなかったが客達は皆ゾクゾクしていた。
キング・ピンプも上機嫌の様だった。
レディ・ミッドナイトがそう言えるのは、キング・ピンプが裸で彼女を跨いで立っていたからだった。
キング・ピンプの巨根ははち切れんばかりに怒長していた。
「お前が加わってくれて嬉しいぜ」
キング・ピンプは、胸を張り微笑みかけながら言った。
「もし、お前らスーパー・ベーブどもがこうして次々と姿を見せてくれるんなら、俺の作戦計画も拡大せざるを得ないな」
「こんなことして、只じゃ置かないわよ、キング・ピンプ」
レディ・ミッドナイトは、茶色の毅然とした眼で言った。
「今晩ここに居るスーパー・ヒロインは私だけじゃないのよ。あんたもうすぐ打ち負かされるわ」
「いいや、それはお前の方さ」
キング・ピンプはそう言うと、肉棒をレディ・ミッドナイトの大きな胸の間に落とした。肉のぶつかる鈍い音がした。
そして、キング・ピンプは両方の乳房を掴み、一纏めにする様に絞り上げると、周囲の者が皆邪悪な愉悦で見守る中、セクシー・スーパー・ヒロインの胸を使った性交を始めた。
元スーパー・ヒロインの娼婦でさえ、レディ・ミッドナイトが虐待され陵辱されると、物欲しそうに唇を舐め回していた。
「すばらしいおっぱいだぞ、レディ・デカパイ」

キング・ピンプは、乳房性交をしながら、ゴット・ギャルにレディ・ミッドナイトの顔の上に座る様指示した。
レディ・ミッドナイトは、且つての仲間を‘食べる’事を強制された。
やがて、レディ・ミッドナイトは、次第に高まる淫らな情欲に呑みこまれて行った。
レディ・ミッドナイトが美貌の金髪ヒロインの股間を食べている間、フラッグ・ガールがレディ・ミッドナイトの両脚の間に跪き、舌を使って秘襞を舐め、吸い回すのを楽しんでいた。
程なく、ミッドナイト戦士の息は荒く成り喘ぎ始め、唸り呻きながら、次第にレディ・ミッドナイトの終りを意味する絶頂へ、そして全ての終局を意味する絶頂へと登り詰めて行った。

キング・ピンプが絶頂し、レディ・ミッドナイトの首、胸、顎に熱い精液をぶちまけた時、レディ・ミッドナイトにとっての全てが終った。
ゴット・ギャルが立ち上がると、キング・ピンプはレディ・ミッドナイト頭を持ち上げ、その口中奥深く肉棒を刺し込んだ。
「ウウウウグググググフフフウウウ!」
レディ・ミッドナイトは、肉棒の周囲から悲鳴を漏らした。そして、フラッグ・ガールの舌と唇が最後の一押しをすると、閉じていた眼が大きく見開いた。
「アアアアアアアアアアアググググフフフフフウウウウウーーーーーー!」


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