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 第6章 乙女の屈服 その6

「それじゃぁもう一回」

というや否や再び薫の肛門に注射器を差し込んだ。

「いや!やめて!縁様、後生ですからどうかやめてください」
「ふん。まだ俺に逆らう気力があるようだな。遠慮なくいくぞ」

今度は500ccほど一気に注入した。すでに長時間の浣腸で腸の粘膜は過敏になっている。そこに原液に近い液が注入されたわけだ。薫は10秒も耐えられなかった。しかし、縁が手早く栓をしていたため、再び縁に懇願して栓を取ってもらわなければならなかった。

「縁様。私は人にうんちをするところを見られるのが好きな変態です。どうか栓を抜いて、どうか私がうんちをひりだすところを是非ご覧ください。私は淫乱で露出狂でスケベなので、派手にうんちを漏らすところを見てほしいのです。お願いします」

その言葉に満足して、縁は早々に栓を抜いた。

「どうだ?もう一回やりたいか?」
「・・・いえ・・・」
(バシッ)

縁は薫の左頬を平手打ちした。

「おまえに許されている言葉は、「はい」だけなんだよ。もう一度聞く。もう1回やりたいか?」
「・・・・」
薫は口ごもった。すると、今度は右頬に平手打ちが飛んできた。
「ほら、返事は?」
「・・はい・・」

その返事を聞いて、縁は3回目の浣腸をした。今度は栓をしなかったため、薫は5秒ほどで排泄をしてしまった。それを見た縁は薫の両頬を殴った。

「誰が出していいといったんだ?」
「ごめんなさい、ごめんなさい、縁様、ご主人様、ごめんなさい。だからぶたないで」

もう、ここに来たときのきりっとしまった表情は薫から消えていた。今は雨に濡れた子猫のようにびくびくしていた。

縁は4回目の浣腸をした。3回目とは違い、浣腸は素直に受けたが、縁が許す前に漏らしてしまい、再び平手打ちを薫は食らった。
薫はすすり泣きをはじめた。前までのような力強さはなく、泣き方も弱々しかった。

縁は続けざまに5回目の浣腸をした。薬液を入れている間、薫は縁に懇願した。

「ご主人様。私のお尻に栓をしてくださいませ。私はお尻の締まりが悪いので、ご主人様の許しを得ずに漏らしてしまいます。どうかお願いします」

もう薫は理性を喪失していた。殴られたくない、その一心で普段なら決して言わない言葉も自然と口にするようになっていた。
縁は満足そうに肯くと、薫の肛門に栓をしたのだった

To be continued.


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