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 第3幕「怪しい薬の効果」

セレーンが目を覚ました場所は、見ず知らずの場所だった。
その上、脳に酸素が不足しているせいで、記憶すらあやふやだ。

セレーン「ここ・・何処?」

焦点の合っていない瞳で部屋の中を見回す。
部屋の中は暗く、所々に松明の明かりがあるだけ。
その明かりに照らし出されている物は、セレーンが見たことのない物ばかりだった。
部屋の中から視線を自分の周囲に向けると、両手足が鎖で拘束されている事がわかる。
その時、初めて自分が壁にX字に繋がれている事を理解した。
その上、セレーンが身につけている物といえば、金属製の貞操帯だけである。
そこまで理解した時に、遠ざかっていた記憶が戻ってきた。

セレーン「そ、そうだ・・・私はミレーヌと戦って・・・そして・・・」
ミレーヌ「簡単に負けてしまったのよね」
セレーン「!?」

部屋の隅の暗闇から、妖艶な淫魔が姿を現した。
黒革のボンデージ服を身に纏い、妖艶さが増したミレーヌが、ゆっくりとセレーンへと近づいてくる。

ミレーヌ「もっと楽しませてくれると思っていたのに・・・残念だわ」
セレーン「くっ・・・・・」

セレーンの目の前に立ったミレーヌは、白く長い指を首筋に這わせる。

ミレーヌ「まあ、その分・・・違うことでたっぷりと楽しませて貰うけどね・・・」

そう言ったミレーヌの指は、首筋からゆっくりと下へ下がっていった。
鎖骨を撫で、乳房の外縁をなぞり、腰のラインを抜け、お腹の辺りで止まる。

ミレーヌ「これが邪魔ね」

ミレーヌは金属製の貞操帯を指で弾くと、いきなり両手でセレーンの乳房を鷲づかみにした。

セレーン「あんっ!」

思わず声を上げてしまうセレーンを見て、ミレーヌは舌なめずりをする。

ミレーヌ「いい声ね・・・その声、もっと聞かせて貰おうかしら?」

ミレーヌはゆっくりとセレーンの乳房を揉みほぐしていった。

セレーン「・・・くっ・・・んっ・・」

セレーンはミレーヌの愛撫に耐えるように、唇をかみしめる。

ミレーヌ「あらあら、遠慮しなくてもいいのよ?気持ちよかったら声を出しても」

ミレーヌは妖しい手つきでセレーンの胸を愛撫し続けた。
その愛撫は淫魔と呼ばれるに相応しい者の愛撫である。
ミレーヌの指は、セレーンの感じるところを的確に刺激し続けていた。
見る見るうちにセレーンの乳首は、堅さを増していき、ピンと尖っていく。

セレーン「・・あっ・・んんっ・・だ・・だめ・・・」

セレーンは、今までに味わったことの無いような快感に、思わず甘い声を上げてしまった。

ミレーヌ「そうそう・・・そうやって可愛い声を聞かせて頂戴」
セレーン「あんっ・・・こ、こんな・・・なんで・・・あふっ・・あああぁぁ」

あまりの快感にセレーンの脳は、正確な思考を失っていく。
それはまるで、脳が溶けていくような感覚だった。

ミレーヌ「ほら・・・乳首をこんなに立たせて・・・気持ちいいんでしょ?」

ミレーヌの白い指先が、セレーンのピンク色の乳首を弄ぶ。
その刺激にセレーンは、まるで電気が走ったかのように、全身をビクンと大きく痙攣させた。

セレーン「やっ・・やめて・・わたし・・おかしくなりそう・・・」

息を荒げ悶えるセレーンから、ミレーヌが不意に手を離す。

ミレーヌ「どう?気持ちよかったでしょ?」
セレーン「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・」
ミレーヌ「もっと気持ちよくしてあげるから、この邪魔な貞操帯を外しなさい」
セレーン「・・・・いっ・・いや」

快楽の甘い誘惑を振り払うように、セレーンは大きく頭を振った。

ミレーヌ「ふふふっ・・・素直じゃないのね。身体は快楽に溺れたがっているというのに」

ミレーヌはそう言うと、セレーンの股間に手をあてる。
排尿をする為の穴から滴り落ちる、ネットリとした液体を指ですくい、セレーンの目の前にかざして見せた。

ミレーヌ「ほら、こんなに溢れてるのよ」

自分が流した愛液を見せつけられたセレーンは、思わず視線を逸らす。

ミレーヌ「この貞操帯って厄介なのよね。外せるのは装着者本人が知っている呪文だけなんだもの」

ミレーヌはゆっくりとした手つきで、貞操帯の上からセレーンの股間を撫でた。
当然セレーンの股間には、何の刺激も伝わらない。

ミレーヌ「この貞操帯を外せるのは・・・貴女だけ・・・」

刺激が伝わらないにも関わらず、ミレーヌは貞操帯の上からセレーンの股間を愛撫し続けながら、諭すような口調でセレーンに語り続ける。

ミレーヌ「やせ我慢しないで、この貞操帯を外しなさい。そうすれば至上の快楽を与えてあげる」
セレーン「ぜ・・絶対・・・・外しません・・・・」

セレーンはキッパリと拒絶の言葉を口にした。
貞操帯を外せば、セレーンは間違いなくミレーヌに犯される。
犯された時点でセレーンはプリーストとしての魔力を失ってしまうのだ。
つまり貞操帯を外すという事は、ミレーヌに屈してしまう事に繋がる。
それだけは、死んでも避けたかった。

ミレーヌ「無駄な足掻きをして・・・」

ミレーヌはやれやれという表情を浮かべると、小さな小瓶とスポイトを取り出す。

ミレーヌ「それじゃあ・・・コレを使って堕としてあげる」

小瓶の中に入っている液体をスポイトで吸い上げると、そのスポイトを愛液が滴る穴へと差し込んだ。

セレーン「な・・何を・・・それは何なの?!」

ミレーヌの不可解な行動に、セレーンは動揺する。
そんなセレーンに構うことなく、ミレーヌはスポイトを排尿用の穴から性器があると思われる方へと差し入れていった。

ミレーヌ「これはね、気持ちよくなれるお薬なのよ。これを貴女の性器ににかけると・・・」

ミレーヌがスポイトを押すと、冷たい液体がセレーンの秘部に勢いよくかかる。

セレーン「あっ!・・つ・・冷たい・・・・・」
ミレーヌ「すぐに熱くなるわよ。信じられないくらいね」

そう呟いたミレーヌの瞳には、妖しい光が宿っていた。

TO BE CONTINUE

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