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 第3章 さくら 屈服

1.排泄直前

 程なくして、さくらのおなかからグルルという音が聞こえた。

「そろそろ効いてきたようね」

水狐の問いかけに無言で返すさくら。しかし、すでにさくらの中では排泄感との戦いが始まっていた。

「あ・・・あの・・・ト、トイレにつれてってもらえます」

さくらは水狐に頼んでみた。

「トイレ?トイレに行って何をするの?」
「・・・・」
「それを言ってくれなければだめよ」

花も恥らう18の乙女には、それを口にはできなかった。しかし、便意はますます強くなる。ついにさくらは決心した。

「ト・・・トイレに行ってう・・・うんちをしたいので連れて行ってください」
「ん?何をしたいって?大きな声でもう一度言ってくれない?」
「う、うんちです。うんち!」
「まぁ、恥ずかしい。二十歳前の娘が大きな声ではしたない。そんなはしたない娘にはこれでいいでしょう」

水狐は洗面器を差し出した。

「イ、イヤ。ト、トイレに、トイレに連れて行って!」
「だめ。大声でうんち、なんていう恥知らずにはこれで十分でしょ」
「そ、それはあなたが言え、っていうから・・・」
「何、このトイレが気に入らないの?いっとくけどね。床に1滴でもこぼしたら、あなたの身体を雑巾代わりにして掃除するからね。」
「!」
「どう、気に入ったの、気に入らないの、どっち?」
「気に入るわけ無いでしょ!」
「じゃあいらないのね」

そういって、水狐は洗面器をかたそうとした。

「ま、待って!き、気に入りました。気に入りましたから・・・」
「そう。このトイレはあなたにぴったりだ、と思うわけ」
「・・・は、はい」
「はいってどっちなの?」
「そ・・・そのトイレはあ・・・あたしにぴったりだと思います。だから・・・それを使わせてください」

さくらは全身に脂汗をかいて、排泄に耐えている。もう猶予はできない。

「そう。じゃあここにおいておくけどいいかしら」

そういって、水狐はさくらから2mほど離れたところに洗面器を置いた。

「い、いえ。もっと近くに・・・」
「じゃあ、ここ?」

水狐は5cmほど洗面器を近づけた。

「い、いえ、もっと・・・もっと近くに」
「いったいどこなの。はっきり言いなさい」
「お・・・お尻の下に・・・」
「じゃあ、ここでいいのね?。飛び散ったらあなたが雑巾になるのを忘れないでね」

水狐はさくらの尻の下のほうに洗面器を置いた。しかし、さくらは台に固定されているため、そこから1mほど高いところにある。どんなにがんばってもはねてしまいそうだ。

「あ・・・もっと高いところに・・・お尻のそばにお願いします」
「そう。じゃぁ持ってあげる。そのかわり10数えるうちに出さないとやめるわよ」
「はい」

水狐は洗面器をさくらの尻にあてがった。

「10、9、8、7、6」

カウントダウンが始まる。乙女の恥じらいゆえ、どうしても肛門を緩めることができない。

「5、4、3、2、1、0」

0の声を聞くと同時に、さくらはついに肛門を緩めた。


2.浣腸拷問

「あ、ださないの。それじゃ、やめるわね」

さくらは一瞬わけがわからなかった。たしかに肛門は緩めている。しかし、排泄感はまだ続いている。水狐は思いついたようにこう言った。

「あ、そういえばさっき言わなかったっけ。あの浣腸器。特殊なつくりをしていて、浣腸液を入れた後、直腸のところに風船を埋め込んで膨らませて、蓋にするようになっているの。だから、風船をとらないと排泄できないわよ」
「え、そ、そんな!」

先ほどから、さくらは総毛だっていた。おなかの痛みもひっきりなしで一刻も早く排泄したい。そのためなら多少の恥は我慢するつもりだった。しかし、本来は自由にできるはずの排泄すら、実はコントロールされていたのだ。

「お、お願い。その風船を取って!うんちさせて!」
「あら?出さないんじゃなかったの?」
「いえ、うんちしたいの。だから風船を取って、洗面器を当てて!」
「でも、1回約束を破ったんだから・・・こういわないとね」

水狐はさくらの耳元で何かささやいた。

「そ、そんなこといえるわけ無いでしょ!」
「じゃあ、そのままずっと我慢しているがいいわ」
「そ・・・そんな・・・・お、お願い、お願いします。」
「だめ」

水狐はそういうと、椅子に再び腰掛けた。さくらは懇願するが耳を貸さない。その間にもさくらは絶え間ない腹痛と排泄感に悩まされていた。そして、いつしか意識が遠のき、気絶してしまった。
さくらは何度も気絶した。しかしそのたびに水狐は気付け薬をかがせ、さくらを現実の世界へと引き戻した。現実の世界に引き戻されると苦痛が待っている。
何度目かの気絶の後、ついにさくらは、先ほど水狐にささやかれた言葉を口した。

「水狐様。あ・・・あたしがう・・うんちをしているところを・・・ビデオに撮って、・・・お・・・大神さんに・・・お、送ってください」

さくらにとっては、絶対にしてほしくないことだった。愛する大神に、自分の排泄行為を見られるなど・・。だから死ぬ気で抵抗した。気絶しても言わなかった。しかし、何度気絶しても無理やり意識を取り戻されて、ついに気力が尽きてしまったのだ。

「よく言えたわね。それじゃぁ・・・」

そういって水狐はビデオをセットすると、さくらに近づき、洗面器をあてがってから風船をしぼめた。さくらの肛門から滝のような勢いで軟便が噴出する。さくらは号泣しながらも、心の一部では排泄できた快感に安堵していた。


3.電影観賞

しばらくの間、さくらは一人で放置された。その間、さくらはずっとすすり泣きをしていた。たとえ、強制されたにせよ、愛する大神にビデオを送るように頼んでしまったことが悔やまれる。まして、本当に送られたら・・・歌劇団を辞めなくてはならないし・・・それこそ生きていられるかどうか・・・。
そこへ水狐が戻ってきた。なにやらいろいろな器具を持ってきている。

「さて、一人でいても退屈でしょう。暇つぶしの準備をしてきたわ」

そういうと、水狐はいろいろな器具を出した。小型のバイブレーターをさくらの両胸、膣、クリトリス、肛門に入れた。そして口には皮製で真中がくりぬいてある猿轡をした。さくらは放心状態で、たいした抵抗もせず、すべてを受け入れている。

「さて、まずはこれから・・・」

水狐がスイッチを入れると、バイブレーターが振動し始めた。

「あと、これからビデオを観賞してもらうわね」

今度はさくらの目の前に置かれたTVのスイッチを押す。タイトルバックが流れる。

「真宮寺 さくらの秘密」

さくらは仰天した。また、ナレータの声にふたたびびっくりした。それはさくら自身の声だったからだ。

「大神さん、こんにちは。今日は、私、さくらの秘密を見せちゃいます。恥ずかしいんだけど、最後まで見てね」

驚くさくらに水狐が言った。

「どう、大神に渡すビデオのできは。声はね。あなたの声を合成して作ったんだけど良いできでしょ。ゆっくり見てね」

画面は切り替わり、さくらが自慰をしているシーンが写っていた。さくらはそこをビデオに撮られているとは知らなかったので驚いた。思わず目を閉じる。

「ほら、ちゃんと見ないとだめでしょ」

水狐はさくらのまぶたを強引に開けると、ビデオのほうに顔を向けた。

ビデオは60分ほどの長さだった。さくらが服を脱がされるシーン、イカせてもらうように懇願するシーン、自慰のシーン、排泄のシーン、ありとあらゆる痴態が記録されていた。そして最後に、さくらの声でナレーションが入った。

「大神さん、最後まで見てくれた?おちんちん立った?普段はそうみえないけど、私ってこんな女なの。大神さんにはふさわしくない淫乱な女なの。私、大神さんとはこれ以上お付き合いできません。ごめんなさい。大神さんは、他の女性と結婚してくださいね。では」

さくらはショックを受けた。これではさくらの方から大神を振ったような言葉ではないか。しかも声がさくらの声だから、大神が信じないわけが無い。

「じゃあ、しばらく楽しんでいてね。水と栄養は適当に口から補給してあげるから」

そういうと、水狐はヘッドホンをさくらの耳に装着し、目にはゴーグル型のモニターをかぶせた。目を開けば自分の痴態が見え、耳からは否応なく自分の嬌声が聞こえ、バイブレーターはさくらの身体に刺激を与えつづける。

(ああ、これで終わりね。どんどん落ちてゆくのね、あたし)

さくらは絶望の中、快楽に身をゆだねるしかなかった。

(完)

To be continued.


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