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  告訴状

告訴状

「おい、俺と代われ!」北野は涼子を辱めるつもりだ。今度はジョーが悦子に銃を突きつけている。
「おい、俺とやるんだ。」涼子を外に連れ出して四つん這いにさせた。
「いいか、俺を殺したら中の娘がどうなっても知らないからな。お前も逃げたら娘の命がないからな。」
逃げれない涼子は腰を押さえつけられて肉塊を挿入されていく。
「いや、やめて!」芝生の上で乳房を揺らせながら悲鳴をあげていく。
「やめるんだ!」「くるな。きたら本当に打つぞ!」涼子も警官、報道、野次馬の前で犯されている。
「み、見ないで下さい!」そうなき叫ぶしかなかった。北野も涼子の膣内に射精をした。白い液が涼子の淫裂からポタポタ落ちていく。

 射精を終えた北野は涼子を連れて家の中に入ってきた。
「大勢の前で犯すって凄くいいな。」「ああ、最高だぜ。」嬉しそうな2人の足元では全裸の涼子と悦子が抱き合って泣いている。
「お母さん!」「悦子!」まだ淫裂から精液が垂れている。そんな2人を尻目に北野とジョーは話し込んでいる。
その間も警察からの説得がつづいていた。
悦子と涼子はチャンスを狙っていた。そのチャンスがきた。疲れてウトウトしている。安心しきった北野が拳銃
を一瞬、離しのだ。
(今だわ!)悦子は一気に体をぶつけた。
「な、なにをするんだ!」北野が叫んだ時には悦子が拳銃を握って北野に銃口を向けていた。

「手を挙げるのよ!」悦子は震えていた。それと同時に乳房も震えている。
「バカ、撃てるもんなら撃ってみろ!」北野が恐る恐る手を出して銃を奪おうとした。
「パーン!」その瞬間に北野は頭から血を拭きだした。「大地!」ジョーが倒れている北野を抱きかかえた。
「あんたもよ!」それと同時にジョーの頭からも鮮血が吹き出す。そして、床に崩れていく。
「これは、母さんの分よ!」発射音が2回続いた。その音は外を包囲している警察にも聞こえた。

「突入!」警官が突入してきた。「来ないで!」悦子は銃を警官に向けた。
「やめるんだ。」「もう、おしまいよ。生きていけない!」悦子は銃口を自分の頭に押しつけた。
「よせ、やめるんだ。お前は罪にならない!」警官が説得をしていく。
「お母さん、さよなら!」「悦子!」涼子が叫ぶ。「よせ!」と警官が叫ぶ中で悦子は引き金を引いた。
「ガチャ!」もう一度引いた。「ガチャ!」弾は4発しか入っていなかったのだ。
「いやー、死なせて!」悦子がうずくまっていく。警官が「死ぬんじゃないよ。死んだらお終いだ!」
やさしく、そう言い聞かせている。悦子はただ、泣くだけだった。

 それから数週間後、3通の告訴状が出された。
 「告訴状   容疑者 北野大地 罪状容疑 婦女暴行 なお、容疑者死亡 」と書かれていて詳しく北野が行った罪状が書かれていた。それと同じような内容の告訴状が木田ジョーにも出されていた。しかし、もう一方では違った
告訴状が出されていた。
 「告訴状
   容疑者 三沢悦子 罪状容疑 殺人
   容疑者は拳銃にて北野大地、木田ジョーを殺害した。しかし、殺害に至った経過には計
   り知れない容疑者の心痛が察しできる。本来なら検察として罪状を告発しなければなら
   ないが本件に関しては正当防衛として容疑者を無罪として取り扱かうよお願いしたい。」

 悦子が大勢の見守る中で犯されてから半年後、裁判が行われた。不思議なことにその法廷には容疑者の姿がなかった。
マスコミ関係が裁判長の言葉を逃すまいと聞き耳を立てている。そして、朗読が始まった。

  「主文 無罪!」裁判長の言葉が響いた。
それと同時に「よかった!」法廷では歓声と拍手が一斉に起こった。
「お静かに願います。」しかし、拍手はなりやまなかった。裁判長は木槌を数回叩いたが拍手はなりやまなかった。
(これで、よかったんだ!)裁判長も自分に言い聞かせていた。そして、判決内容を朗読していく。

 判決から数ヶ月後、新しい人生を踏み直す女性がいた。過去のことを忘れて幸せに向かって踏み出すまだ若い女性だ。その目は光り輝いている。
                     ー完ー 


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