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 第6章 乙女の屈服 その1

薫は昨日と同じ台の上にいた。しかし、昨日と大きく異なるのはその格好だった。昨日は大の字になっていたのだが、それと同じなのは上半身だけ。下半身は右手首と右足首、左手と左足首が結びつけられ、腰全体が上を向き、薫の恥ずかしい部分は肛門まであらわになっていた。薫の目の前には昨日つるつるにされた恥丘があり、昨日の屈辱を思いおこさせる。
縁は薫の頭の方から薫に近づいた。

「ほほお、またずいぶん良い眺めですね。露出狂でスケベなお嬢ちゃんにはぴったりの格好ですよ」

そう言いながら、薫の恥丘の付け根あたりを手のひらでさすった。

「わざわざ自分で剃っただけあってきれいに剃れてますね。さて、逃げ出した以上は厳しく罰しなくてはなりませんね。そんな状態じゃとてもじゃないですが剣心を刺してはくれないでしょうからね」

縁は懐からナイフを出すと右手に持って、薫の顔に近づけた。

「さて、どうしましょうかね・・・。例えば・・・鼻をそり落とすとか・・・口裂け女なんてのもいいでしょうね」

その度に、鼻の下にナイフをあてたり、唇の間にナイフを入れて動かすようなふりをした。薫はその度にうめき声をあげるが、顔を動かすと切れてしまいそうなので顔を動かすことができない。

「そうですね・・・その奇麗な目をいただきましょうか。このナイフで抉り出してあげますよ。」
「いや、やめて!」

薫は目を閉じて顔を左右に振って抵抗した。しかし縁は台の上に上がると両足で薫の顔を挟み込んで固定した。

「せっかくですから最後の風景まで見てもらいましょう」
「いや、いや、やめて、やめて、お願い、お願い!」

縁は薫の右目の瞼を無理矢理開くと、目の上数センチのところでナイフを見せびらかすように上下させた。目を無理矢理開かされているので、薫は否応無しにナイフが目に入る。薫は悲鳴を上げ続けた。縁は一旦ナイフを目の上からどけて、宣言した。

「さて、覚悟は良いですか。これがあなたが最後に見る風景ですよ。5つ数えますからね。5・・・4・・・」

すでに薫は言葉にならず、単に悲鳴を上げるだけだった。

「3・・・2・・・1・・・0!」

その声と同時に縁の右手が薫の目のほうに向かって振り下ろされた。

「キャー、キャー・・・あっ・・・」

薫は失禁すると同時に、白目をむいて気絶した。

To be continued.


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